パナソニック『ビタミンサーバー MJ-L500』は1台2役! フローズンデザートも作れる低速ジューサー。

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ジュースカップには取っ手付。絞りかすカップにはついていない。2つは重ねて収納出来る。なかなか嬉しい工夫。
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これらのカップは本体にピタッと沿うように作られている。やや安定感にかけるカップではあるが、ここもやはりコンパクトさを意識していると感じられる。

 

ジュースを絞ろう!にんじんとりんごのジュース編

にんじん1本、りんご1個分を使った「にんじんりんごジュース」を作る。

食材にはそれぞれカットの仕方がある。にんじんは、長さ10cm程度、2cm各の棒状に。りんごは、へたや芯を取り、2~3cm各にカットしておく。それぞれ記載があるので、使用する食材により取扱説明書にて確認をするとよい。
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スイッチを入れると、スクリューが回転するので材料を少しずつゆっくり投入口に入れていく。音は、割と静かなタイプ。それなりにモーター音はするが、大きく響くような感じではない。しばらくすると、絞りかすとジュースがそれぞれの口から出てくる。

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ジュースの注ぎ口にはキャップがついているので、絞り終えたらここを閉じておくとポタポタと漏れてくることはない。

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出来上がったジュースは約200ml。
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絞りたてのジュースは間違いなく美味しい! 『ビタミンサーバー』で絞るジュースは、少し繊維感というか食材の絞りかすが混ざるタイプ。完全にサラサラな状態ではない。やや絞りかすが入るので、口当たりとしてはザラっとした感じだ。

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サラリとした口当たりが良いか、絞った食材の感じが少しあるほうが良いか、好みにもよる。飲んだ後のグラスを見てみても、細かな絞りかすが残っているのが分かる。
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使用したらすぐに片付けを!

この手の家電はやはりお手入れがポイント。使用した後は、カスがこびりつく前に、嫌にならないうちに、なるべく素早く清潔にしたほうが良い。
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『ビタミンサーバー』はジュースアタッチメントにワイパーがついており、これがフィルターの目詰まりを軽減してくれている。アタッチメントの内側には多少絞りかすが残っているものの、外側はワイパーのおかげで綺麗になっている。
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この点、その後の洗浄しやすさに大きく影響していた。まずは全体的にサッと水で流すだけで、大まかな絞りかすは落とせる。フィルターはブラシで細かく洗っていくが、ワイパーのおかげで、目詰まりも少ない。パーツの量は多いかもしれないが、お手入れは難しくなかった。
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ただし、食器洗い置き場は色々なパーツで占領されることになるのは他のジューサーと同じ。シンクや食器洗い置き場のスペースを事前に確保しておいて、一気に洗おう。