『カバスタ』はシュールなスマホ立て! リアル造形×ビビッドなカラーでカバ萌え満喫できる!

海道・旭山動物園にてキリン及びカバを自然に近い形で行動生態を観察できる新施設「きりん舎・かば館」がオープン、下から歩いたり泳いだりするカバを見られたりすることから一気に注目を浴びている動物がカバ。そうカバ萌えは今やトレンドなのである。

そんな中で出たのが、おもしろ雑貨でお馴染みの東洋ケース株式会社(京都市右京区)による、リアルな造形に心がときめかざるを得ないスマホスタンド『カバスタ』(希望小売価格 税抜1400円・発売中)だ。

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基本はスマホ・スタンドなのだけれど、そんなことどうでも良くなってしまうくらい素敵な魅力のこのアイテム。スマホを立てる際にも下の牙を引っ掛けるところが何とも楽しいのだが、用途はそれだけではない。

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箸をおいて箸置きに、牙を利用して指輪などのアクセサリーホルダーに、さらには裏面に穴が開いているのでフックなどに固定して輪ゴムホルダーなどにも活用できるという、考え方次第で無限の可能性を持った代物なのだ。

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そして何より大切なのは、何かに利用した時のそのシュールさ。何を置いても何を引っ掛けても一発芸的なインパクトを与えてくれるところがこの『カバスタ』の醍醐味。

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カラーリングもピンク、オレンジ、ブルー、ホワイト、ブラックがあり、それぞれ現実のカバではありえないビビッドなカラーリングなのが素晴らしい。これで愛らしくデフォルメされていればもう少し子ども向けな穏やかなものになるのだろうけれど、このリアルさが全てをひっくり返している。歯の生え具合から上あごのブツブツまで、これでもかというくらいリアルを追求しているのである。さながら海洋堂のフィギュアのレベル。

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何とも不思議な生き物だよな、カバって…と、神様の造形力にひれ伏してしまいたくなる、これぞほんとの神デザイン。そこに自然界にはあまりないカラーリングを施しているところがこのシュールさを生んでいるのだろう。

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これはもう全色取り揃えて並べたい。実際にピンク、オレンジ、ブルー、ホワイト、ブラックのカバが全面的に開口しているその様は壮観である。デスク上でもどこでもいい、あちらこちらに配置してもいい、どう置いても、どう使ってもシュールな匂いをプンプン撒き散らすこの『カバスタ』は雑貨ファンなら即買いの価値が有るだろう。

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もちろん1400円×5個なら7000円になってしまうけれど、それでもこのレベルの造形オブジェが手に入るのだったら、決して高くはないはずだ。中でもホワイトはサイケデリックな彩色を自ら施したくなるキャンバスとしての魅力も果たしている。東洋ケースの匠の技が存分に発揮された『カバスタ』、ぜひ他の動物もシリーズ化して制作してほしいと思った。

【スペック】
色:ピンク、オレンジ、ブルー、ホワイト、ブラック
サイズ:W55mm x D95mm x H80mm
素材:非フタル酸PVC

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オススメ度:(絶対におすすめ)
公式サイト:カバスタ

記者

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清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

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