サントリー『BOSS 大人の微糖』は1本35.15kcal!驚愕の低カロリーなのに、しっかり甘くてマイルドだった。

TVCM「宇宙人ジョーンズ」シリーズでおなじみのサントリーBOSSより、『BOSS 大人の微糖』が新登場! 「BOSS 贅沢微糖」があるのになお微糖で押してくるなんて、世の微糖人気がうかがえる。

 

サントリーは大阪に本社を置く、アルコール類や清涼飲料水の大手メーカー。コーポレート・メッセージは「水と生きる SUNTORY」。ウイスキーから始まったサントリーブランドの水へのこだわりが表れている。

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そんなサントリーの看板飲料「BOSS」が初めて発売されたのは1992年のこと。パッケージのパイプをくわえた男性のイラストが特徴的で、現在もすべてのBOSS製品にこのイラストが入っている。ターゲットは多忙な男性たちで、当時の缶コーヒーは250g缶が主流だったが、あえて185gにすることで、短時間でいっきに飲み干せる最適な缶コーヒーとして確固たる人気を築いている。現在発売されているBOSSシリーズは、缶タイプやペットボトル、紙パックも含めると30種類以上にもおよび、自動販売機やコンビニエンスストア、駅売店などで目にしないことはまずない。珈琲好きなら誰もが一度は飲んだことがある味ではないだろうか。

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今回発売された『BOSS 大人の微糖』は、大人っぽいシックなオレンジとブラウンのカラーリング。女性も手にとりやすい和やかな雰囲気だ。缶には「超深煎りの苦味の利いたコーヒーに良質なミルクを合わせ、甘さ控えめに仕上げた、ほろ苦い味わいが愉しめる大人の微糖です。」と書かれているが、やっぱり飲んでみないことには味はわからない。さっそくプルタブを開けて飲んでみよう!

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普段は缶のまま飲むことの方が多いと思うが、グラスに注いでみると珈琲の色や香りがよくわかる。『BOSS 大人の微糖』はけっこう薄い色味のミルクコーヒーだ。微糖という言葉からイメージしていたほど、甘さが少なそうな印象は見受けられない。

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ひとくち飲んでみると、そのマイルドさにびっくり! 苦みはさほど感じられず、ほど良い甘さとミルクのコクがある。とても意外なことに、「カフェオレしか飲めない」という人でも飲めるほど優しい甘さだった。

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珈琲はアメリカンに近いあっさりテイスト。サントリーのHPを見てみると、苦みは4.5と限りなく最大の5に近いのだが、同シリーズの「BOSS 贅沢微糖」に比べると苦みがないように感じた。しつこくなく、まろやかでおいしいいが、「微糖」という言葉で甘さ控えめを想像して飲むと、ちょっと想像と違って困惑するかもしれない。ちなみに『BOSS 大人の微糖』のカロリーは1本35.15kcalという超低カロリー! 「BOSS 贅沢微糖」は1本あたり38.85kcal、「BOSS カフェオレ」は1本あたり81.4kcalなので、甘さのわりにカフェオレの半分以下のカロリーと考えるとかなりお得である。出勤前や残業時、ちょっと糖分を補給したいというときにぴったり。

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サントリー『BOSS 大人の微糖』は参考小売価格120円前後。全国のスーパーやコンビニ、自動販売機、駅売店などで幅広く発売中。

また、ディスカウントストアでは1本60円を切ることも! 毎日飲むという方は箱買いもおすすめ。

オススメ度:(良い商品です)
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記者

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椿 景子

30代女性。年間1000点以上の菓子・ドリンク類を試食するスペシャリスト。兵庫県出身、マンション暮らし。

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