印design『Key Case』(キーケース)はスタイリッシュさと実用性を兼ね備えたスマート鍵ケースだ!

数の鍵をキーホルダーに付けて持ち歩いていると気になるのがそのジャラジャラ音! という神経質な人間にうってつけなのがこの印 design(インデザイン/東京都武蔵野市)による『Key Case』(キーケース ・w47xH94xD19mm/19g・ABS/ステンレス・希望小売価格 税込2000円・発売中)。

IMG_7901

仕組みは至って単純で、シックなABS樹脂のケースにリングに取り付けた鍵をまとめてしまい込みホールドしてしまうという構造。中には押さえ金具が仕込んであり、その中にしまい込まれていると鍵たちは大人しく沈黙するという寸法だ。

IMG_7903

しまい込まれた外見だけだと鍵はどうやって出すの? と思ってしまうが、これまたシンプルに輪っかを引っ張るとゴムが伸びて姿を現すという仕組み。なかなかおもしろい。若干ゴム部分が伸び縮みしやすい分、耐久性が心配になるが一日数十回も使うものではないので大丈夫だろう。

IMG_7898

収納可能な鍵の枚数は3〜4本とのことだが、鍵の持ち手部分が分厚いプラで覆われているような鍵だと2本でもギリギリになってしまし、持ち手が大きければ収納できない恐れもあるので、自分の鍵環境を事前に確認しておく必要がある。親切にもパッケージ裏面には鍵を重ねて「使用できるキーサイズ」を確認できるようになっているから、これを活用しよう。

IMG_7905

ビヨーンと本体輪状部分ゴムを伸ばして鍵を出してカチャッとドアを開けたら再び本体輪状部分ゴムを伸ばしてしまうという一連の作業はシステマティックで楽しい。単純ながらメカニカルなスマートさがある。

IMG_7935

ただ難点はジャラジャラ音はしないけれど、油断するとゴムが戻ってカンッとABS樹脂の部分がぶつかり合う音がしてしまうところ。手で押さえて開閉すればいいのだけれど、ジャラジャラの音を消すためのツールだと考えるとここも無音でいきたいところだ。

IMG_7935 IMG_7910

ゴムは本体の反対側にも飛び出しており、フックなどに吊るすことが出来る。見た目は実にスマートで、今回使用したdark gray/yellowのモデルはスポーティーな印象。気に入ったらこの小さなボディに4回も出てくる社名を覚えておくこと。他にもいろいろなしゃれのめしたツールを販売している。

IMG_7942

IMG_7919

カラーリングは他に完全無機質な印象のdark gray/black、iPhone系のスタイリッシュさを感じさせるwhite/gray、センスの良い鮮やかなオレンジが目を引くwhite/orange、都会的な印象のpink/gray、アウトドアなイメージのpink/yellowがあり、全部で6色。

000

別売りのカラビナを付けることでベルトループやかばんなどに取り付けて使用することが出来る。

keycaseimage003

ただ鍵をまとめるというだけの代物だが、きっちりとまとまり余計な音がしない鍵束というのは実にスマートで、自分までもすっきり洗練された人間になったような気がするもの。樹脂ボディで2000円は割高感は否めないけれど、気に入ったカラーリングがあればアクセサリーとしての価値もあるので高くは感じないはずだ。

IMG_7924

購入は、印design公式ショッピングサイトほかネットショップ、量販店にて。

オススメ度:(買っても損はない)
公式サイト:印design(インデザイン) 『Key Case』

記者

アバター画像

清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

この記者の記事一覧

トラックバック