2015年・お正月企画! 記者の個人的おすすめ商品! <ライター蘭よう子 編>

き続きお正月企画。記者が実際に購入して愛用しているものをご紹介しよう。唇専用の美容家電、日立『リップクリエ』(NR-700)である。

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実はこの商品、特に新商品というわけではない。発売は2012年7月6日。今から2年前に販売されたものなのだが、他にはない美容家電であり隠れた名アイテムなのである。
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冬になると肌だけでなく、唇も乾燥してしまう。記者はとにかく唇の皮がめくれてしまうタイプ。リップクリームも唇に合わなかったりする。口紅をつけると夕方には唇がバリバリに乾燥してしまったりと悩みは尽きない。
唇は水分を保持する角質層がとても薄い。皮脂腺も汗腺もないので、自ら潤いを保持することが苦手な部位なのだ。だからこそ、特別なケアが必要ということでこの『リップクリエ』を使ってみることにした。

この『リップクリエ』の特徴は
*汚れを引き出すイオンクレンジング
*うるおいラッピング温熱ケア
*オートオフ機能つき

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セット内容は、本体、トレイ、取り扱い説明書
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本体は電動歯ブラシのような大きさ。単三形アルカリ乾電池(別売り)を1本使う。
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上のキャップを外すと温熱ヘッド。下のキャップはゴムヘッドになっており、綿棒をセットしてイオンクレンジングに使う。

イオンクレンジングで唇に残った汚れを落とす

まずはイオンクレンジング。縦じわの奥に残った口紅の汚れをしっかりと落としてくれる機能である。
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市販の綿棒を本体のキャップで折り曲げてカットし、ゴムヘッドに差し込む。化粧水をトレイに垂らして綿棒に染み込ませて使う。口紅・グロスはあらかじめ落としてから使う。
この時使う化粧水は手持ちのものでOKだが、無香料や無添加のものが使いやすいと思う。またジェルやクリームは故障の原因になるので使用しない方がいいとのこと。

スイッチを1度押すと、緑色に点灯。これがイオンクレンジングモード。
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唇の縦じわに沿うようにそっと動かして、汚れを取り除いていく。2分経つと自動でオフ。

綿棒には目立つ汚れは特についていないのだが、電気の性質を利用して普段落としきれていない口紅の汚れを落としてくれている模様。薄い唇だからこそ、汚れをきちんと落とすことで荒れなどを防いでくれる。

じんわり温熱ケアで唇をぷるぷるに!

次は温熱ケア。何と言っても、この温熱ケアがオススメである。
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スイッチを2回押すと、オレンジ色に点灯。これが温熱モード。
約30秒ほどで、じんわりと温熱ヘッドが温まってくる。
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自分に合うリップクリームなどを塗り、温熱ヘッドを唇に当てて円を描くように動かしていく。リップクリームが温まると、唇への馴染みもよくなる。約2分で自動オフ。もちろん追加して温めても良い。

この温熱ヘッドの温まり具合が、絶妙に心地よい。決して熱すぎることはなく、ぬるすぎることもない。ドーム状の形をしたヘッドのカーブが、唇をやさしく温めてくれる。

もちろん1度の使用で効果があるものではないが、使い続けていくうちに唇が荒れにくくなっているのに気がついた。

温めるだけなら、ホットタオルなどでも代用出来そうだが、夜だと濡れたタオルをすぐに洗濯出来なかったりと、どうしても面倒になってしまったりする。
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その点、スイッチを入れればすぐに温まるリップクリエは、思い立った時にすぐにケア出来るので、テレビを見ながら、寝る前のスキンケアにと気軽に使うことが出来る。

また使用時間も2分と短いで、メイク前の唇ケアにもオススメ。
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唇のみの美容家電だが、唇に特化しているからこその使いやすさと心地よさがある。
販売から2年経過しており、後続機種はまだ発表されていない。当初は10,000円を超えていた価格も、現在はインターネット通販などで5,000円以下で購入出来る。だいぶお手頃価格になっているので、実は今が買い時のアイテムかもしれない。

本体のカラーはピンクとパープルの2色展開。
家電量販店をはじめ、インターネット通販で発売中。

公式サイトはこちら

記者

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蘭 よう子

デザイン/マーケティング専攻。商品開発やレシピ開発に携わる。雑誌やWebメディアでの執筆・連載多数。調理、アートワーク制作から撮影まで、すべてをこなすマルチクリエイター。文具やアートの分野にて講師経験あり。

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