フィリップス『ヌードルメーカー』に新キャップが登場!ペンネ、極細パスタ、餃子の皮まで作れるようになった!

米粉麺・冷麺のレシピも登場!

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フィリップス公式ページで、新たに、米粉麺冷麺のレシピが公開されている。こちらは、米粉と片栗粉を使い、冷水ではなくお湯を使う。他の麺は90ml前後の水を加えるのだが、米粉の場合は145~150mlとやや多め。

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はじめは分量通りに作ってみたのだが、製麺して出てくる麺がボトボトちぎれて出てきてしまった。そのため、ほんの少し水分を足したのだが、今度はまとまりすぎてしまい、製麺のスピードが落ち、なかなか麺が出てこなくなってしまった。米粉麺は作ったら、すぐに茹でて冷水でしめると書いてある。その際、あまりかき混ぜないこともポイントだ。
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何とか形になった米粉麺を茹でて、冷水でしめる。鶏だしスープをベースに頂いてみた。つるっとした食感で、米粉の風味もちゃんと出ているが、麺がとても切れやすく、細かくなってしまう。また、どんどんふやけてしまうので、少し食べづらさもあった。

 

他のうどん、そば、ラーメン、パスタがとても簡単に製麺出来るので、それに比べるとやや難しい印象。本体発売当初からレシピ公開しなかった理由は、この難易度によるものだろうか。何度か作ってみることで、水分量などの見極めが出来るようになるかもしれない。味が良いのは間違いないので、またチャレンジしてみたくなった。

 

ヌードルメーカー専用のミックス粉も登場!

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やはり、『ヌードルメーカー』で作る打ちたての麺はとにかく美味しい。色々なバリエーションで作ってみたくなるし、粉にもこだわりたくなる。そんな中、『ヌードルメーカー』専用のミックス粉が鳥越製粉株式会社より販売されている。食物繊維が豊富で高い栄養価を持つ「麩ふすま」を使用しており、糖質を最大70%カットした低糖質タイプのミックス粉である。パスタ風、うどん風、ラーメン風の3種類が発売中。希望小売価格は各980円(税別)。

 

ともかくこの『ヌードルメーカー』がオモチャ家電でないことは、繰り返しお伝えしておきたい。付属レシピ通りに作るだけで市販の乾麺より圧倒的に美味しい生麺ができる。そして粉の配合や捏ね時間、茹で時間などレシピを追求すれば、プロ顔負けのクォリティで応えてくれる。そういうマシンだ。

新キャップも期待を裏切らない出来である。もし購入を迷っているならば、手に入れても損したとは感じないだろう。

 


フィリップス ヌードルメーカー HR2365/01

公式サイトはこちら

記者

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蘭 よう子

デザイン/マーケティング専攻。商品開発やレシピ開発に携わる。雑誌やWebメディアでの執筆・連載多数。調理、アートワーク制作から撮影まで、すべてをこなすマルチクリエイター。文具やアートの分野にて講師経験あり。

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