スマホと連携する電動歯ブラシ! ブラウン『Oral-B プラチナ7000』を試してみた!

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まず、本体には「押し付け防止センサー」がついており、強く当てすぎたりするとグリップ部のライトが赤く光って知らせてくれる。これによって、直感的に磨き方のコツが掴めてくる。ライトに気付かず押し付けたままにすると自動的に減速するので安心!

 

1回2分間のブラッシングを推奨しており、この短時間であればスマホの画面を見なくても「スマートガイド」の大まかなナビゲーションで十分に忙しく、そして楽しく、磨ける。

 

磨いた後の歯の表面はツルツルになり、これが嬉しくて「ひょっとして磨き残しがないか?」舌で探してしまうくらいだ。

 

 

 

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ブラッシングモードは6種類。
・クリーンモード
・しっかりクリーンモード
・やわらかクリーンモード
・歯ぐきケアモード
・舌クリーニングモード

通常はクリーンモードで使用する。
ここで、少し使いづらく感じた点にも触れておこう。まず、電源をONにしないと(歯ブラシが回転している状態でないと)モードを切り替えられないところ。電動歯ブラシは、口の中で始動させるのが通常。そうしなければ、歯磨き粉や水が飛び散ってしまう。口の中に入れてから、モードを切り替えるボタンを押していかなければならないのだ。はじめに設定してからスタート出来ればと感じた。尚、本体にモード表示はなく、スマートガイドを見ながらの操作となる。
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次に大きさについて。全体的な造りは男性向けであると感じた。本体もブラシも大きい。顎が小さめの女性には、ブラシのサイズが合ってないような気がする。また口の中にヘッドを入れるのも、大きな口を開けなければならずやや大変であった。その他の替えブラシも大きいものばかりで、女性や子供の歯には合いにくいと感じる。今後、小さめのブラシが登場すれば嬉しい。ブラッシングをする時の音も、やや大きめだ。

 

 

 

 

結局、スマホとの連携は?

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記者がなんとなくスマホ連携を敬遠してしまった理由のひとつだが、Bluetooth接続の為、当然スマートフォン本体を洗面所に持ち込まなければならない。記者は水場にスマートフォンを持ち込む習慣がない。防水端末を肌身離さず持ち歩く人なら気にならないだろうが……。

磨きクセを記録する機能などは、想像よりも細かなログが取れて、素直に面白いと感じた。過去に当サイトでもご紹介した「UP」や「UVチェッカー」など、スマホ連携でのライフロガーが好きな人には、新たなオモチャとして間違いなくおすすめできる。もちろん毎日ログをつけたいとまでは思わない記者のような人にとっても、時々自分の磨きクセをチェックすることで、新たな健康へのアプローチになるだろう。

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本体カラーはブラックの他に、ホワイトもある。
プラチナ・ブラック7000 D365356X / プラチナ・ホワイト7000 D365356WH
最大振動数:上下振動:約40,000回/分、左右反転:約8,800回/分
電源:充電式

Amazonでの販売価格は31,104円。その他、家電量販店やインターネット通販で購入出来る。

公式サイトはこちら

記者

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蘭 よう子

デザイン/マーケティング専攻。商品開発やレシピ開発に携わる。雑誌やWebメディアでの執筆・連載多数。調理、アートワーク制作から撮影まで、すべてをこなすマルチクリエイター。文具やアートの分野にて講師経験あり。

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