コンビニPB対決/第二弾は『ビーフカレー』を比較検証! セブンvsローソンvsファミマ の違いは?
パウチには「じゃがいもやにんじんなど、具材をじっくり煮込んでまろやかな味わいに仕上げました」とある。
具材感は少なめだが、口に入れるとスパイスの香りがすぐに広がる。3社の中では最もスパイシーな味わい! 見た目の色合いも1番濃い色をしている。他の2社はとろみのあるカレーだったのに対し、こちらはサラリとしたカレーだ。
アレルギー表示は「小麦、牛肉、大豆」。だが、良く見ると原材料「食物油脂(牛脂・豚脂)」とある。これは3社に共通している原材料で、他の2社はアレルギー表示に豚肉と表記しているのだがファミリーマートにはなかった。しかし、豚脂(牛脂も)の場合は、使用される量によってはアレルギー表記への必要はないとのこと。
その他の情報として、3社に共通する原材料として野菜(じゃがいも・人参)があり、これがセブンイレブンだけは「国産」となっていた。
牛肉、小麦、砂糖、食物油脂(牛脂・豚脂)、トマトソースなどは共通。
ローソンとファミリーマートには、ソテー・ド・オニオンとウスターソースが入っている。セブンイレブンは玉ねぎエキス・ビーフエキスが使われている。
総評として、スパイス感で選ぶなら……
- ファミリーマート
- ローソン
- セブンイレブン
具材のゴロゴロ感で選ぶなら……
- ローソン
- セブンイレブン
- ファミリーマート
トロみ加減で選ぶなら……
- ローソン
- セブンイレブン
- ファミリーマート
このような感じだろうか。
ファミリーマートは、ポテトチップスにおいても唯一の薄切りタイプで、あっさりした味付けだった。PBは軽めの食感に仕上げたいという方向性があるのだろうか? また別のメニューでも比較検証を行いたい。
冒頭で触れた通り、どのカレーも中辛ながらもまろやかな甘みがあり、それぞれ食べやすいことは間違いない。お好みに合わせて選んで頂きたい。
コンビニプライベートブランド食べ比べ第1弾『ポテトチップス編』はこちら。