『おかしなたまご まわしてまわしてまるごとプリン』で卵がそのままプリンになる……のか!?

カラトミーアーツがまたおかしな商品を発売した。その名も『おかしなたまご まわしてまわしてまるごとプリン』。「たまごを割らずにプリンをつくろう!」ということらしい。一体、どういうことだろう?!

 

生たまごを本体にセットしてレバーを2分動かせば準備完了。たまごをラップで巻いたら沸騰したお湯に30分浸けるだけ。たまごを割ってカラメルソースをかけるとプリンの出来上がりということらしい。「たまごを割らずプリンに!」という点に、色々と疑問を感じるが、まずは作ってみよう。
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中に入っているのは、本体一式と取扱説明書。
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レバーを取り付けて使用する。本体は分解して洗浄することが出来る。使用前後には、洗浄し、よく乾燥させておこう。
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まずは透明カバーを外し、中のたまごカプセルを取り出す。カプセルのキャップを外して、生卵をまっすぐと入れる。
この時に大きすぎるものだとキャップが閉まらず、小さすぎるとしっかりと固定できないので気をつけよう。Mサイズくらいの大きさのたまごがちょうど良い。
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卵をセットしたら、カプセルを本体に取り付ける。透明カバーを取り付けたら、レバーを前後に動かす。

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本体をしっかりと押さえて、レバーを前後に動かすとたまごカプセルがグルングルンと回る。この時に、レバーが前後にぶつかった衝撃で卵の黄身が崩れて、卵は割れることなく中身だけが攪拌する。勢いよくリズミカルにレバーは動かそう。

動かし方がやさしすぎると、黄身を崩せない。レバーを動かす時間は約2分。これがなかなか疲れる。
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ひとつ残念なのが、本体底に滑り止めがついていないこと。レバーを動かすため、しっかりと押さえる必要があるのだが、ガツンガツンと動かすので、本体も動きやすい。底に滑り止めがついていれば、もう少し楽なのではないかと感じた。記者は実際に、滑り止めマットを置いてレバーを動かしたが、その方がやりやすかった。

さて、次に卵がしっかりと攪拌されたのかどうかチェックをしてみよう。