『ロコモ先生』はロコモ予防のキューブ型ナビゲーター!シンプルな4つの運動を“スキマ時間”に気軽に継続できる

1辺が7.4cmほどのキューブに、赤や緑の原色を使ったイラストが描かれている姿は、子供向けの玩具のようでもあり、インテリアにもなって、なかなか可愛らしい。毎日使い続けるものは、こうしたデザインと機能性がとても重要なのである。

この『ロコモ先生』は、キューブの面に描かれた運動を音声でナビゲートしてくれる、いわば“声のトレーナー”。日常的に運動不足になりがちな方や高齢者予備軍とも言うべき中高年の方に、ちょっと楽しい「ロコモ」予防法を提供する商品だ。

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そもそも「ロコモ(ロコモティブシンドローム)」というのは、2007年に日本整形外科学会が提唱したもので、加齢や生活習慣等が原因となって、骨や関節、筋肉が衰え、寝たきりや要介護状態になる危険性が高まる状態のこと。昨今では、高齢者に限らず、若い人にもその傾向があるという。

以降、「ロコモ予防」の名で、いろいろな体操や解説書なども出ているようだが、この『ロコモ先生』のいいところは、面倒なことが何もなく、ただただ簡単にトレーニングを毎日継続できるように作られているところである。

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キューブの6面のうち、4面にトレーニングメニューが描かれていて、スイッチを入れ、やりたいメニューを上面にして置けば、自動的にナレーションと音楽が開始される。

何はともあれ、百聞は一見に如かずである。さっそくやってみると、「1,脚のストレッチ」はラクチン。筋が伸びて気持ちいい。「2,開眼片脚立ち」もカーンタン!「3,スクワット」はまじめにやると、結構、太ももにくるぞ。「4,膝の曲げ伸ばし」も意外とキツイ!

でも、これで全部終わりである。時間にして、5分もかからない程度。「えっ、これだけ?」と一瞬、物足りない気持ちになるが、考えてみると実はこの足りないくらいがちょうどいいのである。しかもトレーニング内容は簡単で、1つひとつは1分程度しかかからない。

キューブを回転するたびに、ナレーションと音楽。シンプルな運動。畳半畳分のスペースと椅子が1つあれば、どこででもできるエクササイズである。毎日継続するものは、このくらいシンプルでいい。

この『ロコモ先生』のエクササイズは、東北福祉大学 予防福祉健康増進推進室 特任准教授の鈴木 玲子氏の監修で開発され、それを株式会社デザインファクトリー(東京・千代田区)がパッケージにまとめたもの。

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単3乾電池3本で、毎日4面の運動を継続して、3ヶ月間ほど電池がもつ。

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スイッチをひねると、そのままボリュームとなり、最大にすれば、かなり大きな音が出る。部屋の中で1人でやるのもいいが、大きな音で、グループや大人数でやることも可能である。

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超高齢社会の日本では、ロコモは深刻な社会問題。ひとり一人が、意識してロコモ予防のために運動を続けることは、必要不可欠である。

この『ロコモ先生』は、理屈云々ではなく、まず簡単に楽しく毎日続けられそうな雰囲気があっていい。しかも、いつでもどこでも、細切れ時間でもトレーニングができる。

健康に長生きしたい人は、一度、試してみてはいかが?参考価格税別2700円。9月5日より、百貨店や家電量販店、amazonなどで発売中。

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記者

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渡辺 穣

複数の雑誌のデスク・編集長等を経てフリーライター/エディター。主にビジネス/経済系の著書・記事多数。一橋大学法学部卒。八ヶ岳山麓に移住して20年以上。趣味は、スキー、ゴルフ、ピアノ、焚き火、ドライブ。山と海と酒とモーツァルトを愛する。札幌生まれ。

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