10分で製麺できるフィリップス『ヌードルメーカー』を使ってみた!

うどん、そば、ラーメン、パスタ。 どれも、ボタンを押すだけで麺が作れる。
使う食材も少なく、短時間で作れるので思っている以上に簡単だ。

 

ただ、作業にはいくつかポイントもある。

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製麺ケース内でこねが始まったら、時々へらを使って、ケース側面についた生地や
ハネに絡まった生地をほぐしてあげる必要がある。

 

また、開始ボタンを押してから、水は自分で注がなければいけない。
麺が出てきたからも、自分でカットしていかなければいけないので
ヌードルメーカーを稼動させている間は、基本的に側を離れることは出来ない。

 

そして、片付け。

 

パーツを分解出来るとは言え、丁寧に洗っていく必要がある。
食器洗い乾燥機は使用不可。
製麺キャップに入り込んだ生地などは、細かく取り除いていかねばならない。

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洗う時は、製麺後すぐに水につけてしまうよりも、パーツを少し乾燥させてから行うと良い。

乾燥させると、生地がパリっとはがれやすくなり、この時点でほぼ汚れを落とすことが出来る。

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製麺キャップに残った生地は、クリーニングキットで取り除こう。
また、冷凍庫に少し入れておくと、細かな部分がはがれやすくなる。

面倒でも、部品についた生地は丁寧に落としておくのがポイントである。
こびりついているような汚れではないので、慣れてしまえば簡単に片付けられるだろう。

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製麺キャップとクリーニングキットは、本体の下に収納できるケースがついている。
穴の配置と形を見ればどのサイズなのか分かるのだが、パッと見ただけではどれがどれだか分かりにくい。
キャップそのものに「1.6mm平」などの表示があれば分かりやすいなと感じた。

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製麺した麺は、1~2日間の保存が可能。
保存したい時は平たく並べ、打ち粉をしておく。

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これは記者のおススメだが、製麺をする時の受け皿にオーブンシートを使用すると良かった。
それほどお皿にくっつく感じはないのだが、シートがあると更にべたつかず、麺の扱いも楽に出来る。
また、製麺後に他の作業をしたい時など、シートでくるんでおけば乾燥も防げる。