この香りだけで夏の南国気分!夏季限定で来週から発売!『キャラメルコーン』塩バニラ味とココナッツマンゴー味

日は、来週5月26日に発売が開始される、東ハト(東京・豊島区)の定番商品「キャラメルコーン」の新フレーバー2種類を、発売よりちょっとだけ先に紹介しよう。

2種類のフレーバーとは、『キャラメルコーン・塩バニラ味/ココナッツマンゴー味』である。

どちらも真夏のトロピカルムード漂う、サンオイルを思い出させる南国の香りで、パッケージもハイビスカスの花をあしらったペアルックになっている。2つ並べて写真を撮ると、まるで南の島でハネムーンを満喫するカップルのよう。これなら、2つペアで買いたくなってしまう記者は、キャラメルコーンよりも、さらに甘ちゃんなのである。

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それはさておき、まずは「塩バニラ味」であるが、東ハトが昨今続けざまに発売している「塩」がアクセントの商品の1つである。

先週の今日ご紹介した「ハーベスト塩レモン」はロレーヌ岩塩、昨日紹介した「オール塩レモン」はシチリア産の塩と、世界の名だたる塩を使用しているのも共通で、今日の『キャラメルコーン 塩バニラ味』では、フランス北西部の有名な塩田、ゲランドの塩を使っている。

とはいっても、1袋全体で0.5g程度の食塩を使用し、そのうちの63%がゲランドの塩だということなので、重さにして約0.3g程度。まあ、味よりも、話のタネだと思った方がいいかもしれない。

さらに、使用されているバニラの方はマダガスカル産100%。バニラビーンズの世界生産量のうち、マダガスカルとインドネシアで、その大半を産出するというほどのバニラの産地マダガスカル島。そこのバニラだと想像するだけで、熱帯の南の島の香りをイメージしてしまう。

袋を開けると、そのバニラの香りが甘く漂い、口の中で静かに溶けていくときに、軽い塩味がバニラの甘味を余韻として残す。甘いキャラメルコーンにあって、比較的クールな甘さに仕上がっている「塩バニラ味」である。

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一方の「ココナッツマンゴー味」は、これはベタに南国気分を打ち出している。ココナッツミルクにマンゴーという組み合わせでは、もう何も言うこともない。想像できる甘く情熱的な味そのものである。

しかもペーストで使用しているマンゴーは、“マンゴーの王様”といわれるアルフォンソ・マンゴー。お菓子の色も、マンゴー色をしていて、パッケージには赤いハイビスカス。

どちらも夏季のみの期間限定商品なので、まさに今だけ味わえるお楽しみ。

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ちょっとクールな「塩バニラ」を間に挟みながら、ときおり甘い「ココナッツマンゴー味」をいただく。やはり、このペアルックの二人は、一緒に買うのがいいかも。

5月26日、全国で発売開始。想定小売価格130円前後。東ハトの『キャラメルコーン』の新フレーバーで、来週は真夏の南国気分を先取りだ。

記者

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渡辺 穣

複数の雑誌のデスク・編集長等を経てフリーライター/エディター。主にビジネス/経済系の著書・記事多数。一橋大学法学部卒。八ヶ岳山麓に移住して20年以上。趣味は、スキー、ゴルフ、ピアノ、焚き火、ドライブ。山と海と酒とモーツァルトを愛する。札幌生まれ。

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