燕三条の職人技と徹底した女性目線の融合から生まれた!『leye(レイエ) 水切りスプーン』の質感と使いやすさ

食器の街、新潟県は三条市に本社を置くオークス株式会社の「leye(レイエ)」というブランドについては、当サイトでもすでに、昨年8月11日の記事で紹介している。そのときに紹介した「ゆびさきトング」は、その質感の高い美しさと、自分の指の延長のような使い勝手の良さに、感動すら覚えたものだった。

そして、今日、その「leye(レイエ)」ブランドから、再び1つの銀食器『leye(レイエ) 水切りスプーン』をご紹介する。今度の商品もまた、記者に感動を与えてくれるのだろうか。

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この『leye(レイエ) 水切りスプーン』もまた、クロム18%含有のステンレス鋼がにぶい輝きを放っていて美しい。お玉ほど大きくはないが、普通のスプーンよりは大きな、サービングスプーンのサイズで、最大の特徴は、スプーンの皿部分上部に3つの穴が開いていること。その形といい、穴が描き出す模様といい、記者にはキングコブラかドクロのように見えてしまうのだが、それはともかく、見るからに使えそうなフォルムをしていて、早くこれを使いたくなってしまうのである。

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スプーンの持ち手の先端には、「くらしを愛する、女性のeye」を意味するブランド名「leye(レイエ)」のシンボルマークが刻印されている。

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というわけで、さっそく水炊きの食卓に登場してもらった。お玉の代わりに使うと、汁と具を一緒に鍋からすくうことができて、まあ、普通の使い勝手であるが・・・・、

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そこから、少しだけネック側にスプーンを傾けると、さきほどのドクロの眼のような穴から、汁だけが滴り落ち、具だけをスプーンに残すことができる。この傾け方の具合が、実に自然なのだ。

例えが悪いかもしれないが、この「汁をすくう」から「汁を切る」までの、一連の自然な動作のつながりは、あたかも近視と老眼をシームレスにつなぐ遠近両用メガネのようなのである。

使い慣れてくると、サッとすくって、スッと汁を切って・・、という作業が、このスプーン1本で、何ともスムーズに簡単にできるのが感動的である。

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水炊きなどの鍋物だけでなく、例えば、大皿料理などからおかずを取り分けるときに、汁が入って欲しいときにうまくすくえなかったり、逆に汁を切りたい時に入ってしまったりという、もどかしい思いをしたことはないだろうか。

そんな場面でも、この『leye(レイエ) 水切りスプーン』なら、スマートに自然に、取り分け作業をこなしてしまいそうだ。

この微妙な穴の位置やスプーンの形状、さらに全体としてやわらかで上質なシルエットは、やはり女子力ブランド「leye(レイエ)」ならではのものなのだろう。そして、その企画力を具現化する、燕三条の伝統の職人技。いやいや、オークスは、相変わらず「いい仕事」をしている。

『leye(レイエ) 水切りスプーン』は、税別1000円。百貨店や専門店、生協、各種通販、ネット通販などで発売中。

 

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記者

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渡辺 穣

複数の雑誌のデスク・編集長等を経てフリーライター/エディター。主にビジネス/経済系の著書・記事多数。一橋大学法学部卒。八ヶ岳山麓に移住して20年以上。趣味は、スキー、ゴルフ、ピアノ、焚き火、ドライブ。山と海と酒とモーツァルトを愛する。札幌生まれ。

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