ホイップチョコを軽い食感のラングドシャで包んだ!明治『ホルン』からキレとコクの2種類リニューアル

ティックタイプで、チョコがたっぷり入ったラングドシャクッキーとして人気の、明治のチョコ菓子『ホルン』シリーズから、今年も、キレのある『ホルン チョコラングドシャ&ホイップホワイト』と、やさしいコクが魅力の『ホルン ミルクラングドシャ&ホイップショコラ』が、リニューアルして新登場だ。

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この「ホルン」というブランドは意外と歴史が古く、1998年の初登場以来、今年で17年目を迎える。細長い、ちょうどUSBメモリーのようなスティック形状で、外側にサクッと軽い歯ごたえのランングドシャクッキー、その中にホイップしたとろけるようなチョコがたっぷり入っているのが特長だ。

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商品のバリエーションは、比較的似ているものが多く、毎年、多少のリニューアルをかけているというイメージが強い。今回ご紹介する2種類も、この2~3年の商品と、パッケージが微妙に異なる程度で、店頭で見るなら大丈夫だが、ネットで調べていると、どのパッケージがいつのものか、混乱しやすい。

黒っぽいブラウンのパッケージが「深くキレのある味わい」の『チョコラングドシャ&ホイップホワイト』。その長い名前のとおり、チョコのラングドシャでホイップしたホワイトチョコをはさんでいる。

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もう1つ、燃えるような赤いパッケージが、「やさしいミルクのコク」の『ミルクラングドシャ&ホイップショコラ』。白っぽいミルクラングドシャで、ホイップショコラをサンドしたものである。

 

いわゆるホワイトチョコと普通のチョコを比較すると、好みがはっきりと分かれやすいところだが、この「ホルン」の2種類は、どちらも両方の趣きを合わせ持った味わいなので、好みを決めるのがなかなか難しい。

「うーん、どっちも美味しいけど、ちょっと雰囲気が違う…」そんな悩ましい2種類。そこが「キレ」と「コク」という、あたかも生ビールの喉ごしのような表現となった理由なのだろう。

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ただどちらにも共通するのは、外側のラングドシャは、繊細に軽くやわらかく、そして中のホイップチョコはとろけるような食感であること。この組み合わせは、チョコ菓子好きには“快感なのである。

このキレとコクの2つの『ホルン』は、参考小売価格税込198円。とりあえず、黒と赤の狭間で悩んでみて欲しい。

 

記者

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渡辺 穣

複数の雑誌のデスク・編集長等を経てフリーライター/エディター。主にビジネス/経済系の著書・記事多数。一橋大学法学部卒。八ヶ岳山麓に移住して20年以上。趣味は、スキー、ゴルフ、ピアノ、焚き火、ドライブ。山と海と酒とモーツァルトを愛する。札幌生まれ。

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