結婚式までやるか!?「柿の種」の花嫁は和歌山産の爽やか美人!できた子供が『亀田の柿の種ぶどう山椒』という、めでたいお話

日は、「柿の種」クンの婚活の話をしよう。

亀田製菓(新潟市)では、昨年7月から9月にかけて『亀田の柿の種の婚活』プロジェクトと銘打って、「柿の種」のお嫁さん探しをしたそうな。そして全国の強豪たちの中から、見事全国1位で花嫁の座を射止めたのが、和歌山県代表の『ぶどう山椒』だったそうな。

この2人、結婚式もしっかりやって、2月10日に子供ができた。『亀田の柿の種ぶどう山椒』という名前なのだそうな。

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金の屏風の前で仲良く並ぶ新郎・新婦はリラックスしているが、司会の方がやや緊張気味。

新婦の出身地である和歌山県・有田川町のホームページや、亀田製菓の婚活レポート用の特設HPでも、結婚式の模様が報じられている。

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ちなみに今回の婚活では、WEBとFacebookによる投票により花嫁が決められたが、1位の和歌山県の「ぶどう山椒」の得票は1万3660票、次点の長野県「日本酒・ワイン」は1万566票で、やや接戦となったが、3位の奈良県「鹿サイダー」は2378票と大きく水をあけられた。

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新郎の父である亀田製菓社長を中心に、両側に新婦の父である和歌山代表者が並び握手。一番右にいるのは、新婦の出身地・和歌山県有田川町のイメージキャラクター「ありりん」なのだそうだ。

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というわけで、有田川町のHPから、新婦のプロフィールを簡単にご紹介すると、

「山椒の全国収穫量のうち、和歌山県が約70%を占めています。そのなかでも、ここ有田川町は日本一の生産量を誇っているんです。
有田川町特産の“ぶどう山椒”は山椒の品種名。その名のとおり、ぶどうの房のように実ります。

粒形は大きく肉厚、さわやかな香りで、“緑のダイヤ”と呼ばれるほどの最高級品です」。

ということなのだそうな。「亀田の柿の種」クンは、まったく果報者なのである。

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で、さっそく『亀田の柿の種ぶどう山椒』という名前の子供が誕生。

この子、両親の素晴らしいDNAをもらって、これが実に美味しい。婚活話なんて、記者には実はどうでもいいのだが、この見た目は全く普通の「柿の種」が、食べた瞬間、「これぞ山椒!」という味と香りが口の中に爽やかにひろがるのだ。山椒が、これほど「柿の種」に合うとは驚きだ。さすが、全国から選ばれたNo.1花嫁だけのことはある。

2月10日、全国で発売開始で、4月末までの期間限定販売。参考小売価格は、6袋詰め192gが280円前後、106gが138円前後となっている。あなたも、ぜひこの新郎・新婦に祝福を!

記者

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渡辺 穣

複数の雑誌のデスク・編集長等を経てフリーライター/エディター。主にビジネス/経済系の著書・記事多数。一橋大学法学部卒。八ヶ岳山麓に移住して20年以上。趣味は、スキー、ゴルフ、ピアノ、焚き火、ドライブ。山と海と酒とモーツァルトを愛する。札幌生まれ。

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