カフェイン80mgとクエン酸2000mgの魅力的なエナジー飲料伊藤園『MEN’S CIDER(メンズサイダー)ヒートアップ』
このエナジー飲料、どうして「メンズ」なんだろう?と、細かいところが気になってしまうのが記者の悪いクセ。この手のエナジー飲料を飲みたがるのは男性が多いから、「メンズ」と割り切ってしまったのだろうか?それとも・・・。
まあ、そんなことはともかく、炭酸飲料市場では、いわゆるエナジー飲料が元気である。というわけで、伊藤園からも1月6日、新商品登場。ちょっと炭酸強めということで、伊藤園ではあえて「エナジー炭酸」という呼び方をしている。『MEN’S CIDER(メンズサイダー)ヒートアップ』、さっそくためしてみた。
クエン酸は、レモンやみかんなどの柑橘類、梅干、酢など、酸味の強い食品に含まれ、ダイエット効果や疲労回復効果のある栄養素なので、こうしたエナジー飲料などに添加されることが多い。
その1日の摂取量の目安は約2g、つまり2000mgといわれるため、このドリンク同様に、「クエン酸2000mg」という数字は、サプリメントやその他の食品でも、よく見かける。
ちなみに、参考のために、普通のみかん1個に含まれるクエン酸は約1000mg。つまり、この『MEN’S CIDER(メンズサイダー)ヒートアップ』には、みかん2個分のクエン酸が含まれていると思えばいいわけだ。
キャップを開けるとベリーの香りがする。液体の色も赤に近いピンクで、「オロナミンC」のようなエナジー飲料とは、異なる色と風味である。しかし、飲んだあとに口に残る甘い後味は、やはりとことなくエナジー飲料共通の感覚を持っている。
成分的な特長は、先に書いたとおり、クエン酸を2000mg含んでいるほかに、2つある。
1つは、ジンジャーが入っていること。飲んだ感じでは、ショウガエキスっぽさは、それほど感じられないが、ジンジャーエール好きには、嬉しい成分だ。
もう1つは、カフェインが、この1本に80mg入っていること。これはかなり多い方である。
これら、クエン酸、ショウガエキス、カフェイン、そして強い炭酸の効果で、この『MEN’S CIDER(メンズサイダー)ヒートアップ』は、オトコのやる気をヒートアップさせるというのである。
というわけで、話は、冒頭に戻ることになるのだが、そのような成分効果で、リフレッシュし、やる気がヒートアップするのは、別にオンナでもいいと思うのだが、そんなことを気にするのは記者だけなのだろうか。
ボトル中央には、しっかりとオトコのシルエットのイラスト入りで、500ml入り税別140円。寒い冬はもう少し続くが、ぜひこのエナジー炭酸を飲んで、男も女もヒートアップして欲しいと、しつこく思う記者なのである。