いちごを使ってミルクを使わない飲み物は、ちょっと新鮮!  隠し味も入ったカゴメ『野菜生活100 とちおとめミックス』

ゴメの野菜生活100は、野菜ジュースのブランドとしては、王座に君臨すると言ってもいい商品だ。そしてこのブランド力を活かし、地域の美味しい野菜や果物を全国に広める“地産全消”を推進している。

今回は、栃木県産の美味しいいちご「とちおとめ」。この販売に先立ち、カゴメは栃木県(福田富一知事)と『とちぎの農産物の生産・加工・販売に関する連携協定』を締結。この『野菜生活100 とちおとめミックス』の発売は、その協定の一環ということになる。

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栃木県は、いちごの生産量日本一の県で、なかでも「とちおとめ」は、華やかな香りとすっきりとした甘味が特長の品種だ。その「とちおとめ」を使い、昨年12月10日から今年の2月末までの季節限定販売となるのが『野菜生活100 とちおとめミックス』だ。

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この飲料に使用される野菜は21種類、果物は5種類で、特にオレンジは隠し味として、口当たりのすっきり感を高めている。

冬の季節にいちごを使った飲み物は非常に多く目にするが、その中で、いちごと一緒にミルクを使っていない飲み物はとても少ないように思う。この『カゴメの野菜生活100 とちおとめミックス』もミルクは使用してないが、このブランドすべてに共通して、口に入れた時の飲みやすさと、いかにも体に良さそうな美味しさ、スムーズなノドごしを感じさせる。

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いったいどんな色をしているのだろうとグラスに注いでみると、かなり赤い液体である。しかし、もちろん着色料などいっさい使用しておらず、砂糖・食塩も無添加で、野菜汁50%、果汁50%の100%野菜果汁飲料である。

パッケージ横に、栃木県のマスコットキャラである「とちまるくん」が描かれて、200ml入り参考小売価格税込114円。2月末までの季節限定だが、在庫がなくなり次第、販売は終了する。

記者

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渡辺 穣

複数の雑誌のデスク・編集長等を経てフリーライター/エディター。主にビジネス/経済系の著書・記事多数。一橋大学法学部卒。八ヶ岳山麓に移住して20年以上。趣味は、スキー、ゴルフ、ピアノ、焚き火、ドライブ。山と海と酒とモーツァルトを愛する。札幌生まれ。

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