こんなにトロリと濃いお酒は珍しい。まるで桃のデザートだ! サッポロと不二家のコラボ!『ネクターカクテル 濃いピーチ』

い頃から不二家のネクターが好きだった。桃の味が濃くて、トロリとしていて、大人になってからも、たまに飲むこともあった。しかし、こんな形でネクターに再会できるとは思ってもみなかった。

『ネクターカクテル 濃いピーチ』。これは、あの「ネクター」がそのままお酒になった感じだ。桃がトロリと甘くてスムーズ。これで本当にお酒なのかと思ってしまう。

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とにかく桃が濃くてスムーズなことは、グラスに注ぐとよくわかる。ボトルの口からグラスまで、糸を引くように液体がつながっている。このスムーズさは、白桃を裏ごししたピューレーを使用しているからなのだろう。

そして、口に含んだ時のフルーツ感の強い、桃の甘い味わい。これはもう不二家「ネクター」そのものだ。アルコール度数は3%と弱いので、お酒を飲んでいる感覚はほとんどない。

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原材料を見ると、もも、ウォッカ、はちみつ、糖類と、やはり甘さを想像させる内容だ。こうした濃くて甘い味わいは、冬の寒い時期に少子が増えるのだとか。お正月、新年会と、人が集まる季節には、ぴったりの華やかなお酒である。

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280ml入の小ぶりなボトルで、しかもアルコール度数3%。思わずゴクゴクとたくさん飲めてしまうが、1つだけ気を付けたいのはカロリー。このボトル1本で約200kcalとかなり高カロリーである。

果汁が35%も入っている、トロリとしたお酒はかなり珍しいもの。参考小売価格が税別176円。11月20日から全国にて出荷量限定で販売中だ。

記者

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渡辺 穣

複数の雑誌のデスク・編集長等を経てフリーライター/エディター。主にビジネス/経済系の著書・記事多数。一橋大学法学部卒。八ヶ岳山麓に移住して20年以上。趣味は、スキー、ゴルフ、ピアノ、焚き火、ドライブ。山と海と酒とモーツァルトを愛する。札幌生まれ。

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