流行りの鶏白湯スープがカップ麺に!サッポロ一番『カップスター とろポタ鶏白湯ラーメン』

骨スープのように白濁したスープなのに、臭みがない。濃い味なのにあっさりしている。そんな理由から、今、ラーメン好きの間では、鶏白湯(トリパイタン)スープが流行っている。いわば、豚骨スープの鶏バージョンのスープなのである。その鶏白湯スープを使って、サッポロ一番ブランドで有名なサンヨー食品が、新しいカップ麺を8月12日に新発売した。それが『カップスター とろポタ鶏白湯ラーメン』だ。

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何でも、「とろ~り濃厚、鶏と野菜のポタージュ仕立て」なのだそうだ。たっぷり目にお湯を注ぎ、3分待つと、これは紛れもない「サッポロ一番」の麺の香りがする。スープは白く、少しトロリとしているが、レンゲですくって飲んでみると、トロリとしている割に、ノド越しがさっぱり。あっさりシンプルな味わいなのである。

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かやくは、ネギに鶏肉そぼろに卵と基本的な線でまとめている。が、この鶏肉そぼろに付いている味が、淡白なスープに対し、絶妙なアクセントになっている。しかも、結構多めに入っているので、淡白なスープとの相性の良さで、むしろ美味しくいただける。

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フタを見ると、調理方法のところに、「まずは、左右にフリフリして具材を広げます」と書いてあるところが、どことなく可愛らしい。

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原材料は、油揚げめん(小麦粉、植物油脂、食塩、粉末卵)、スープ(糖類、食塩、チキンエキス、乳等を主要原料とする食品、全粉乳、粉末ポテト、香辛料、鶏脂)、かやく(味付鶏肉そぼろ、味付卵、葱)、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、増粘剤(キサンタン)、かんすい、クチナシ色素、酸化防止剤(ビタミンE)、カロチン色素、香料、カラメル色素、ビタミンB2、ビタミンB1、(原材料の一部に大豆、豚肉を含む)。

チキンエキスの旨みに、ミルクを入れて、ポタージュ仕立てのスープに仕上げていることが、これでわかるだろう。

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クセがなく、シンプルに美味しいカップ麺なので、どんなものでも付け合せになりそう。1品添えると、グッと満足感が増すだろう。ちなみに摂取カロリーは、カップ1杯完食で342kcal。価格は税込で178円となっている。

いつも濃厚こってりのラーメンではなく、たまにはさっぱり系を食べたいとき、この鶏白湯スープは、なかなかいいバランスの美味しさに感じられそうだ。あなたも、流行りの鶏白湯スープはいかが?

記者

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渡辺 穣

複数の雑誌のデスク・編集長等を経てフリーライター/エディター。主にビジネス/経済系の著書・記事多数。一橋大学法学部卒。八ヶ岳山麓に移住して20年以上。趣味は、スキー、ゴルフ、ピアノ、焚き火、ドライブ。山と海と酒とモーツァルトを愛する。札幌生まれ。

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