いつもの缶ビールが極上“生ビール”に変身!『ジョッキアワー』

あ~ら不思議!いつも飲んでいる缶ビールや発泡酒が、このジョッキで飲むと、まるでビールサーバーから注ぎたてのような生ビールに変身します!特に難しいことはありません。このじょっき『ジョッキアワー』に注いで、レバーをパチン!と押すだけ。これは、試さないわけにはいかないでしょう。

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さっそく、やってみました。まずは、そっと泡立たないように、缶ビールを『ジョッキアワー』に注ぎ入れます。そして、さっそくパチン!とレバーを押すと、ジョッキの底から、きめの細かい泡が出てくるではありませんか。試しにもう一度、パチン!ジュワーと、再び泡立って、クリーム状の泡が厚くなりました。ここらで飲むのが、一番美味しそうです。でも、実験でもう1回、パチン!すると、さらに泡が厚くなりましたが、このあとは、レバーを押しても、もうあまり泡は出なくなりました。

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でも、どうしてレバーを押すと泡が出るのでしょう。別にレバーを押すことで、空気を入れているわけではありません。『ジョッキアワー』を横から見ると、何やらメカっぽいですねえ。バネやら、金属の棒やらが、組み合わさって出来ています。実は、レバーをパチンと押すと、一番したのハンマー部分がジョッキの底を強く叩き、その振動で泡が大量発生するのだそうです。しかもクリーミーで、サーバーで入れた生ビールような、きめ細かな泡でした。

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このような仕組みなので、特に乾電池などの動力は不要です。ただ飲む前にパチン!とひと押しするだけ。これで極上の生ビールが、ご家庭で楽しめます。この『ジョッキアワー』、作ったのは玩具メーカー「タカラトミー」の子会社、「タカラトミーアーツ」。色はイエローとブラックの2色で、どちらも税込1575円になります。ビール好きには、ちょっと試してみたい逸品です。

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渡辺 穣

複数の雑誌のデスク・編集長等を経てフリーライター/エディター。主にビジネス/経済系の著書・記事多数。一橋大学法学部卒。八ヶ岳山麓に移住して20年以上。趣味は、スキー、ゴルフ、ピアノ、焚き火、ドライブ。山と海と酒とモーツァルトを愛する。札幌生まれ。

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