この“粘り”でフリーズドライ!? マルちゃん『山芋とろろ』に驚き!

これ「とろろ」です。麦トロ飯や山かけに使う、あの「とろろ」。箸で混ぜると、粘ります、糸をひきます。当然です。「とろろ」ですから。でも、これただの「とろろ」じゃないんです。フリーズドライ。要するに、パサパサの粉状のものに、水を混ぜて作った「とろろ」なんです。

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というわけで、この「とろろ」の正体は、マルちゃんの『山芋とろろ』。フリーズドライの固まりを、軽く箸でほぐし、そこに水を加えて混ぜるだけ。あっという間に、ねばねばのとろろに早変わりです。一袋がわずか7.5g。一人用に小分けされているので、ムダに作ることもなく、大変便利です。

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さすがに、おろしたての山芋よりも、微妙に味わいは落ちますが、フリーズドライでここまで再現できることは、むしろ新鮮な驚きでした。そばやうどん、麦トロ飯、お好み焼きの材料として使う分には、全く問題なく、しかもお手軽に使えます。しかも常温で賞味期限6ヶ月。食品加工の技術の進化には、驚くべきものがあります。このマルちゃん『山芋とろろ』は、一袋税込で126円。全国スーパー、小売店、量販店などでどうぞ。

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渡辺 穣

複数の雑誌のデスク・編集長等を経てフリーライター/エディター。主にビジネス/経済系の著書・記事多数。一橋大学法学部卒。八ヶ岳山麓に移住して20年以上。趣味は、スキー、ゴルフ、ピアノ、焚き火、ドライブ。山と海と酒とモーツァルトを愛する。札幌生まれ。

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