やっぱりお茶は買わずに作ろう!『水出し茶ポット・トルネード』by HARIO

お茶は「ペットボトル入りをコンビニで買う」。こうしたライフスタイルが定着している現在、環境やエネルギー問題の見直しから、「やはりお茶は自分の家で作る」という回帰現象が起きはじめています。しかも、「水出し」なら、お湯を沸かす燃料代もかからず、美味しいお茶がいれられます。そのためのポットがコレなのです。

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ガラス調理器具の専門メーカー・ハリオグラス(東京・中央区)が発売する『水出し茶ポット トルネード』は、茶葉を入れる中筒(ストレーナー)が非常に長いのが特徴。これにより、ポット全体に茶葉が持つ旨みを伝えることができます。「水出し」のいいところは、茶の渋みのもとになるタンニンが溶け出しにくいこと。熱いお湯でいれると、どうしても、お茶は渋く、苦くなるので、できれば低温で時間をかけていれる方がいいのです。

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このハリオの『水出し茶ポット トルネード』は、中の長いストレーナを、真ん中から2つに分けることができるのも便利。洗うときには、2つにはずして、奥まで手が届きます。ガラスはもちろん熱湯もOKの耐熱ガラス。クリアなガラスなので、中のお茶も、いっそう色が引き立ち、美味しく見えます。

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色は、ピスタチオ・グリーンとチェリー・ピンクの2種類。ポットの容量は、700mlと1000mlの2種類が発売されています。ハリオからは、他にもいくつかの水出し茶ポットがシリーズとして発売されていますが、このトルネードは、その名の通り、ストレーナにらせん状のデザインが施され、ファッショナブル。

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特に水出しにお勧めなのは、煎茶、紅茶、玄米茶、ほうじ茶、ウーロン茶、番茶ということですが、筆者は、ルイボス茶で試してみました。非常に綺麗な紅い茶が、美味しくはいりました。茶の色を見ているだけでも、リフレッシュされることうけあいです。これからの脱“使い捨て生活”を、まずは毎日のお茶から始めてみませんか。ハリオの『水出し茶ポット トルネード』。1000mlタイプは税込2100円、700mlタイプは税込1890円となっています。

記者

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渡辺 穣

複数の雑誌のデスク・編集長等を経てフリーライター/エディター。主にビジネス/経済系の著書・記事多数。一橋大学法学部卒。八ヶ岳山麓に移住して20年以上。趣味は、スキー、ゴルフ、ピアノ、焚き火、ドライブ。山と海と酒とモーツァルトを愛する。札幌生まれ。

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