ピッカピカのどろだんごができる!『コロピカどろだんご制作キット』

朱肉の要らない印鑑で知られる、あの「シヤチハタネーム」のシヤチハタが5月27日に発売開始したものは、なんと、「ど・ろ・だ・ん・ご」!?一体、こりゃ何だ??

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商品名は『コロピカどろだんご制作キット』。キットの中身は、ビニールの袋に入った「芯用土(しんようつち)」と「さらこな」。それに「制作のしおり」と「計量スプーン」だけ。これを使えば、ピッカピカでカチンコチンのどろだんごが作れるのだそうです。

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まずは「芯用土」に水を混ぜ、良くこねて、まん丸のだんごを作ります。キットには、直径47ミリのだんごが2つ作れる分量が入っています。

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できたまん丸だんごに、今度は、「さらこな」をまんべんなく付けていきます。何度も付けては、乾かし、付けては、乾かすことを繰り返します。

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「さらこな」を付け終えたら、しばらく放置して乾燥させます。しおりには、「30分程度」と書いてありましたが、もう少し長く放置しないと乾きませんでした。そのときの気温や湿度などにも影響を受けるのでしょう。

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最後は、平らなボードの上で、ひたすらコロコロコロコロと転がします。すると、あ~ら不思議!だんごの表面が、次第にピカピカになっていくではありませんか。これが『コロピカどろだんご制作キット』です。できたどろだんごは、表面がツルツルに固まっているので、そこにシールを貼ったり、油性マーカーで色を塗ったりもできます。

なかなか自然の泥に触れる機会の少ない都会にあって、「天然鉱物粉末」と「天然粘土粉末」のみを使用した、この“人口泥”の安全な泥遊びは、ちょっと新鮮体験かもしれません。今の季節、夏休みの工作の宿題や、水遊びのお供に、この『コロピカどろだんご制作キット』を利用してみてはいかがでしょうか。税込525円で、全国の文具店、印章店、さらにネットでも発売中。それにしても、どうしてシヤチハタなのでしょうね・・・??

記者

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渡辺 穣

複数の雑誌のデスク・編集長等を経てフリーライター/エディター。主にビジネス/経済系の著書・記事多数。一橋大学法学部卒。八ヶ岳山麓に移住して20年以上。趣味は、スキー、ゴルフ、ピアノ、焚き火、ドライブ。山と海と酒とモーツァルトを愛する。札幌生まれ。

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