[第20回] 4大ビールメーカーを除く「ビール」販売金額ランキング!個性と美味しさ溢れる日本のクラフトビールの可能性


 ビール業界は今、新型コロナの影響で困難な時期を迎えている。感染防止のために飲食業界が大打撃を受けているため、飲食店に卸すビール販売が激減しているからだ。しかし、その一方で、外で飲めない分、「家飲み」は増加しているため、スーパーや酒店でのビール販売は増えているのではないだろうか。しかも、昨年10月から酒税法改正により、ビールにかかる税金が、350MLあたり7円下がっていることも、家庭のビール消費にとって追い風になっている。そこで、今回の『日経POSランキング』では、まずこの2年間のビールの販売状況から見ていきたいと思う。

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[第19回] 冷凍ギョーザ対決!『味の素』VS『大阪王将』。冷凍ギョーザとチルドギョーザ、今何が一番売れている?


 今回の『日経POSランキング』のテーマは「ギョーザ」である。ネットでキーワード「ギョーザ」「意識調査」などで検索すると、各種調査会社や食品メーカーなどが行った「ギョーザの消費に関する」アンケート結果などをいくつも見ることができる。これらを見ると、「ギョーザ」という食品は、本当に日本人の食卓にしっかりと定着していることがわかる。おおむね「日本人の9割がギョーザが好きで、月に2~3回程度ギョーザを食べる人が4割程度もいる」というような数字も複数出ている。今回は、そんな“国民食”「ギョーザ」でスーパーで買える商品、つまり「冷凍ギョーザ」と「チルドギョーザ」を調べてみた。

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[第18回]「救急絆創膏」市場は2社独占状態。しかし、その内訳を「モイストヒーリング」という視点で見ると、少し違った景色が・・・。


 今回のテーマは「救急絆創膏」である。というわけで、さっそく読者の皆さんに1つ質問がある。「あなたは、救急絆創膏のことを何と呼びますか?」

「バンドエイド?」それとも「カットバン?」それとも・・・。 この答え次第で、あなたの出身地がわかると言われるくらい、かつては「救急絆創膏」市場には地域差があった。ところが、その“地方色”がどんどん希薄になり、今ではどの地域でも、あの“2社”が独占している。今回は、いつもと違って、まずはこの質問の“答え合わせ”からスタートしていこう。

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[第17回]売れ行き拡大!「エナジードリンク」 直近1年で何が売れている?老舗を追う『モンスターエナジー』の魅力


 記者は今、『モンスターエナジー』を片手に、この原稿を書いている。執筆が深夜になったため、眠気覚ましと“もうひと頑張り”のパワーが欲しいからだ。『日経POSランキング』、今回は、この手のいわゆる「エナジードリンク」がテーマである。数年前までは、コンビニでしか見かけなかったような「エナジードリンク」が、昨今では普通にスーパーやドラッグストアで売られるようになった。しかも新商品も次々と登場し、市場は今まさに「エナジー」に溢れている。それでは、直近1年間で、どの「エナジードリンク」が売れたのか、さっそく『日経POS EYES』で検索を開始したのだが・・・。

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[第16回]売れ行き好調の「キムチ」のトップ10はどれ?腸内環境のためには“自然発酵”キムチを見分けよう!


 今回の『日経POSランキング』のテーマは「キムチ」である。何でもコロナ、コロナとは言いたくはないが、この1年間の消費動向は、やはりコロナ禍による生活習慣の変容から大きな影響を受けていることは紛れもない事実だ。なかでも外出自粛による「内食」の増大傾向は、様々な食品の消費拡大を後押ししている。その“追い風”に乗って、漬物の売れ行き、特にキムチの売れ行きが好調だという。昨年8月8日付日本食糧新聞の記事には、昨年3月以降のキムチの販売金額が、前年同月比で「異常値」と表現されるほど大きな伸びを示していると書かれている。だとすれば、その昨年3月以降、一体どの「キムチ」が売れているのか、さっそく『日経POS EYES』で調べてみた。

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[第15回]美味しい「レトルトカレー」はどれ?売れ筋20商品から、記者が食べ比べしたら・・・


 スーパーには、多種多様な「レトルトカレー」が売られている。安いモノ、高いモノ。辛口に、甘口に、中辛に、大辛。ビーフ、チキン、キーマ等々。どれを買えばいいのか。どれが美味いのか。一体みんなは何を買ってるのだろう。というわけで、今回の『日経POSランキング』は、「レトルトカレー」を取り上げる。コロナ禍で外出自粛が続くなか、家で食べられる簡単で、保存が利く「レトルトカレー」の売れ行きは好調であるらしい。さっそくいつものように『日経POS EYES』で、まずは軽く下調べからスタートだ。

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[第14回]「台所用洗剤」に求めるのは洗浄力?速乾性?除菌?この2月にシェアを伸ばした、あの商品とは?


 今回の『日経POSランキング』は、「台所用洗剤」を取り上げる。汚れた食器などを洗うために、どこのお宅でも毎日のように使用する台所用洗剤。この売れ行きの、できるだけ“新しい動き”を伝えるために、ランキングデータの取り方を今回は少し工夫してみた。さっそく『日経POS EYES』を使って、データを掘り出していこう。

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[第13回]クールデザートの直近ランキングに見る、2種の「プリン」ライバル対決!あなたの好みはどちら?


 今回の『日経POSランキング』のテーマは、「クールデザート」である。スーパーで売られている、プリンやゼリー、杏仁豆腐やチーズケーキといった類いの商品で、コンビニにも少なからず品揃えはあるが、そちらは少々値の張るPB(プライベートブランド)商品が中心であるのに対し、スーパーではさまざまなナショナルブランド商品がところ狭しと並んでいる。いつもは、昨年1年間のランキングを見るところだが、今回は、直近の2021年2月に売れた「クールデザート」のランキングを見ていきたい。

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[第12回]「せんべい」ランキングは亀田を筆頭に新潟勢の強さが際立つ。孤軍奮闘する東京の1社とは?


 生まれてこの方、一度もせんべいを食べたことがないという人は、日本人ならおそらくいないだろう。じゃあ、「せんべいって何?」って改めて聞かれると、あなたはきちんと答えられるだろうか。「おかきとせんべいって何が違うの?」「おかきとあられは?」・・・。今日の『日経POSランキング』のテーマは「せんべい」である。この誰しもが毎日のように口にする「せんべい」。『日経POS EYES』でデータを調べるに当たり、記者もまず頭を悩ませたのは、この「せんべい」の分類なのであった。

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[第11回]昨年1年間で最も売れた「納豆」は?日本の納豆市場をリードする3社それぞれの生きる道!


 『日経POSランキング』、今回は「納豆」を取り上げる。この「納豆」という食品は、何か定期的に成分や効果が話題となり、テレビに取り上げられ、そしてブームになるという星の下に生まれたらしい。「花粉症に効果がある」、「ダイエットにいい」、「免疫力を高める」等々、その都度、納豆に含まれる納豆キナーゼだの、ビタミンKだの、5-アミノレブリン酸だのと、もっともらしく健康効果が紹介されるが、記者はそうしたことには実は全く興味がない。幼い頃から食べ続けてきて、体にいいことは自分の体が知っているうえに、体のために食べているのではなく、好きだから食べているだけのことだからだ。その「納豆」が今売れ行き好調で、市場規模は過去最高を更新中である。スーパーに行けば、たくさん並んでいる納豆。一体どの商品が、昨年一番売れたのだろう。

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