ヘルシーな万能調味料としていま注目されている幻の調味料『煎り酒』! その使い勝手を確かめてみた

塩分控えめで上品な味わいの万能調味料

 

『煎り酒』という日本古来からある、幻の調味料をご存知だろうか。ヘルシーで超万能なことから、いま注目を集めているという。その『煎り酒』を、老舗の醤油メーカーが現代に蘇らせた! 気になる使い勝手や味わいを確かめるべく「鮭としめじの炊き込みごはん」を作ってみたい。

 

いま注目の『煎り酒』とは?

「煎り酒」とは、日本酒に鰹節や梅酢などを加えた日本古来の調味料のこと。室町時代に醤油の代用品として使用されていた調味料だ。江戸時代まで広く使われていたが、醤油が普及するに連れその姿を消したという。

 

その「煎り酒」を現代に蘇らせたのが、醤油で創業し151年目になる熊本No.1の調味料企業である株式会社フンドーダイ(熊本県熊本市)。

元は戦国時代から営まれていた造り酒屋から創業し、透明醤油など新しい商品の開発に力を入れていたが、”醤油のルーツ”を消費者に発信したいという思いから、今回「煎り酒」の開発に至ったという。

発売された『煎り酒』(100ml瓶・オンラインショップ販売価格 税込540円・発売中)は、鰹の旨味とほのかな梅の酸味が広がる味わいで、醤油よりも塩味は控えめ。

酒と名付けられているが、アルコール感はなく、旨味と酸味が効いたヘルシーな万能調味料。出汁が効いているので、幅広い料理に使用可能だ。

おしゃれなパッケージで、食卓に常備しておいても、雰囲気を損なわない!

小ぶりで筒のような瓶は、片手で持ちやすく、上品な佇まいだ。

和風でシンプルな、のしのようなラベルデザインのため、贈り物にも良さそう。

小皿に出すと、薄口醤油のような薄い茶色で、さらりとした液体。

梅酢の酸味の後に、鰹出汁と醤油のいい香り!

舐めてみると、優しい酸味と鰹の風味で、塩気がきつくなく、まろやかな味わいだ。

出汁と醤油を割ったようであり、出汁をたっぷり入れたポン酢のようでもある。

シンプルに、食材にかけて食べても美味しそう!

 

『煎り酒』で「鮭としめじの炊き込みごはん」を作ってみた

今回は、調味料として「鮭としめじの炊き込みごはん」で試してみたい。

4人前の材料を用意。

  • お米 2合
  • 鮭 150g
  • しめじ 100g
  • 水 適量
  • 料理酒 大さじ1
  • 『煎り酒』 大さじ3.5
  • 有塩バター 20g
  • 小ねぎ 適量

 

下準備として、米は洗った後30分浸水させ水気を切り、しめじは石づきを落としてほぐしておく。

つぎに耐熱容器に鮭と料理酒を入れ、ラップをして600Wのレンジで3分加熱後、皮と骨を取り除く。

そして炊飯器に米と『煎り酒』を入れ、水を2合の目盛りまで入れる。

最後に、ほぐしたしめじと鮭を入れて炊飯開始!

炊き上がり蓋を開けると、出汁と鮭のいい香り!

これに有塩バターを入れて混ぜ…

茶碗によそい、小ねぎを散らして完成だ!

 

早速いただいてみると、バターの風味と、だしの旨味が口いっぱいに広がった。そして塩気が優しく、風味が上品で食が進む。

梅酢の風味や、ほのかな甘味と出汁の旨味で、まるで調味料を駆使したかのような味わいだが、実は『煎り酒』だけという手軽さがうれしい。

 

ちなみに、バターを加える前の状態でも試食してみたが、香り良く炊き上がっていた。バターなどを控えたい人は、味をみながら量を調節してみて欲しい。

今回は炊き込みご飯を紹介したが、漬物やドレッシング、肉じゃがや出汁巻き卵、きんぴらなど、様々な料理に使用可能。

 

『煎り酒』だけで味が決まるので、料理をさっと済ませたい時や、調味料使いに自信がない人でも、美味しく出来あがる超万能な調味料だ。

 

いつもの料理が『煎り酒』で手軽に密かにグレードアップ!

『煎り酒』は醤油よりも出汁感が強く、複雑な味わいで、凝った印象の味になる。

また、ちょっと一味足したい時や、醤油代わりとしても活用できる。

いつもの料理が簡単にグレードアップするので、隠し味やドレッシングなど、様々な料理に使ってみて!

 

『煎り酒』はオンラインショップや楽天などから購入可能。

公式サイトはこちら

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記者

玉恵

造形デザイン・カメラマンを経てライターに転身。ライター歴7年。好奇心旺盛でとにかく食いしん坊。北海道のド田舎出身。

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