使っても使ってもカドが出てくる!? 45個のカドがついた『多角消しゴム ZIGZAG』は 1文字でもラクに消せるストレスゼロの新ステーショナリー!

 

時代を超えても今なお愛される文具用品。最近はアイデアにあふれた商品が並び、見ているほうも楽しくなることも多いのでは? サンスター文具多角消しゴム ZIGZAG(ジグザグ)』は、なんとカドが45個もついている新形状の多角消しゴム。カドを使って文字を消してもまたカドがあらわれる。かゆいところに手が届く消しゴムなのか… 未だにボールペンより鉛筆派である記者が使いごごちなどをためしてみた。

 

新しい時代を作り出す多面消しゴムの未来

一番好きな文具・雑貨メーカーを目指すサンスター文具株式会社(東京都台東区)は、数多くのステーショナリーグッズなどの企画制作から販売を行う有名メーカー。

開発力に定評がある同社が新たに着目したのが誰もが使ったことのある「消しゴム」だ。

記者調べによると、消しゴムは天然ゴムで出来ている「ゴム字消し」と「プラスチック字消し」の2種類あり、素材がゴムではないものもあるので「字消し」というのが正確なんだそう。

現在、一般的に流通されているのはポリ塩化ビニル(PVC)などのプラスチックを主な材料としているプラスチック消しゴムである。

今や商品も選べる時代に突入し、機能性の高さに驚く商品も数多く販売されている。

 

ただ、残念なことにペンケースの中に長時間置いておくと、消しゴムの素材に含まれる可塑剤(かそざい)があふれ、定規などのプラスチック製品にくっついて溶けてしまうことも。

 

そんな様々な疑問をひとつひとつ検証し、「消しゴム業界に新たな風を吹き込もう」との想いから開発を進めたのがサンスター文具の新商品なのである。

今回紹介する『多角消しゴム ZIGZAG(ジグザグ) 』(W50mm×H18mm×D16mm・希望小売価格 税抜200円・9月下旬発売)は、 日本の折り紙をヒントに、カドで消した後も新しいカドが出てくる新形状の多角消しゴム。

1つの消しゴムに45個のカドがついており、細かい部分も消しやすいのが特長。

原材料は、本体がエラストマー樹脂、パッケージがPETケースを採用。

素材のエラストマー樹脂は、環境負荷が少なく筆箱や定規などのプラスチック製品とくっつかないので、いつのまにか溶けている心配もない。

『多角消しゴム ZIGZAG 』をためしてみよう

プラケースを開封してみると、本当にカドだらけの多面体! 一瞬そろばんを思い出してしまった。

長さは約5㎝、重さは10g、持つと指がくぼみにハマる絶妙さ、消すためにかける圧力が安定しそうだ。

サイズは手のひらサイズ、スリムだから筆箱にいれてもスッキリと収納できる。

折り紙をヒントにして開発されたと聞いて納得!

蛇腹を広げたようなフォルムは、横向きはもちろん、縦向きでもこの安定感。思わず何個も重ねて遊んでしまいたくなるくらい。

 

新しいけど親しみのあるなつかしさが愛着を湧かせてくれそう。

 

キレイに消せるのか? 実際に文字を消してみよう!

幅の広い消しゴムは細かい行間も消しにくく、1文字だけ消したいと思ったことはないだろうか。

このジグザグを使ってみると、カドがぴったりすき間にジャストでハマる!

ほかの文字が消えることもなく、また消えた…と嘆くこともなし! これはピンポイントに消しやすい。

カドを使って消しても、また新しいカドが出現。

チカラを入れなくてもスーッとカドが滑るのでゴシゴシと消すこともなくなりそうだ。

 

カドが多い消しゴムを探していた人や、筆圧が強いため消しゴムで消す作業が苦手な子どもにもおすすめ!

なお、使用後はなるべくケースに入れることがベター。せっかくの多面体が壊れないように収納もお忘れなく。

 

ZIGZAGは業界内カド数ナンバーワン!

今までにない新しい形状且つ機能性も備えた革新的な消しゴムは、タテ・ヨコ・ナナメと好きな角度も使い放題!

サンスター文具の多角消しゴム ZIGZAG(ジグザグ) 』で、消す楽しさをぜひ体感してみて。

 

購入は、全国の文具店や量販店にて販売。

公式サイトはこちら

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ななとも

幼いころから五感で動き回るのが大好き。小さなカラダであちこち動きながら、「思い立ったら吉日」の人生を神戸の街で過ごしている。

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photo by 尹 哲郎

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