自宅で手軽に玄米を食べよう!『YAMAMOTO 精米機 Shin Bisen YE-RC17A』で玄米の精米に挑戦!

胚芽の栄養を残して最速に精米できるハイスペックのお家家電

 

玄米は栄養価が高く、日々の食事に取り入れたいと考えている人も多いのでは? しかし、玄米の味が少し苦手…そんな人にオススメなのが、白米はもちろん、好みの精米具合にできる『YAMAMOTO 精米機 Shin Bisen YE-RC17A』。白米に近い味になるように精米する事で、栄養価が高い美味しいお米を、いつでも自宅で食べられる精米機をレポートしてみた!

 

胚芽の栄養を残し、好みで選べる14種類の精米方法

お米を美味しく食べる方法は2パターンある。一つはハイスペックな炊飯器を買うという方法。おそらく大多数の方がそうしているのではないだろうか。

しかしここで提案したいもう一つの方法は、精米機でお米自体を美味しくするというものである。しかも後者の場合は栄養価まで高くできるのだ。

上白米/白米/分つき米(2分~8分)/分つき胚芽米(3・5・7分)/胚芽 白米仕立/無洗米の14種!

『YAMAMOTO 精米機 Shin Bisen YE-RC17A』(20×23.5×30.7cm/3.7kg・希望小売価格 税込25,850円・発売中)は、小型モーターの専業メーカー山本電気株式会社(福島県須賀川市)が手掛ける家庭用の精米機だ。

“栄養の宝庫”である胚芽を残し、ぬか部分まで好みに合わせて調整が可能。精米可能なお米の種類はなんと14種類! 自分好みのお米が見つかる精米機だ。

玄米は白米よりも硬く、食べにくいイメージがあるが、『YAMAMOTO 精米機 Shin Bisen YE-RC17A』を使えば、精米具合や食べやすさ等を好みに合わせたお米にすることができる。

例えば”分つき米”は、ぬかや胚芽を残して精米するお米のことで、胚芽があるほど栄養価は高い。
胚芽には元気を保つビタミンB1、若々しさを保つビタミンEが、ぬか部分は食物繊維やミネラルが豊富に含まれている。胚芽の残し方を選べるので、食べやすさや栄養に合わせた好みのお米が、いつでも自宅で食べられるのだ。

 

業界最速の『YAMAMOTO 精米機 Shin Bisen YE-RC17A』で玄米を精米!

実は、農村育ちの記者。子供の頃自宅に家庭用の精米機があったのだが、それに比べると随分コンパクトで見栄えがいい。炊飯器のようなので、置いていてもキッチンの雰囲気を壊さないスッキリとしたデザインだ。
本体にぬかボックス、スクリーン、ブレードをセットし、早速玄米を入れる。今回は、ぬかを約70%除去し胚芽が一部残る”7分つき”に設定してみよう。
モード選択をしスタートボタンを押すと、ゴーっと言う音と共に精米が開始された。
わずか数分で音が止み、精米完了。めちゃくちゃ早い! それもそのはず、精米時間の目安は、業界最速のたった2分30秒。子供の頃は、精米を待つ時間が長くて苦痛だった覚えがあり、これならお米を炊く前にさっと精米できる。
さすが、モーターメーカー!
※玄米5合を白米に精米した場合の目安時間
蓋を開けると、ふわっと漂う米ぬかのいい香り。あの短時間でこんなにきれいに精米されているから驚きだ。

ぬかボックスごと取り出したらブレードを外し、スクリーンを持ち上げお米を取り出そう。精米されたお米と、ぬかがきれいに別れているので、取り出せば後は炊くだけ。

左:玄米 右:精米後

精米前と精米後を比較すると、色にこんなに変化が…!

炊いた7分つき胚芽を食べてみると、白米と比べてもほとんど味の変化はない。食感がややしっかりしいて、ほんのり香ばしい程度。おにぎりにしても、違和感なく美味しく食べられたので、玄米初心者の人はまず7分つき胚芽で試してみるといいかも!

精米後に残る片付けがめんどくさそう…と覚悟していたが、ぬかボックス、ブレード、フタなど、ワンタッチで取り外せるので手入れがしやすい。片付けが楽だと、毎日使用しても負担にならない。
また、サイズもコンパクトなので、記者宅の小さなキッチンでも洗いやすかった。

 

いつものお米をより美味しく、古くなったお米も蘇る

『YAMAMOTO 精米機 Shin Bisen YE-RC17A』は玄米だけでなく、普段食べている白米をもっと美味しくすることも可能だ。
 
再精米機能を使えば、酸化した白米の表面を磨いて白く美しく、古くなった白米の香り・味を本来のお米の状態に蘇らせる。ちなみに栄養価は低くなるが、無洗米にもできるので、手荒れの時期や忙しい時には、研がなくて済む無洗米はありがたい。

左:再精米前 右:再精米後

酸化した白米の表面が磨かれて、美しさが蘇った!

実際に再精米したお米を炊いてみたら、つやつやと香り良く炊き上がった。玄米だけではなく、古米を精米したてにできるので、その時のお米の状態や、好みに合わせて使いやすい。玄米までは…という人も、まずは白米から取り入れてみてはいかがだろう!
 

お米を美味しくする方法は炊飯器だけではない

美味しいお米を食べるために、炊き方にこだわるだけでなく、お米自体を美味しくする方法にも注目してみてほしい。玄米の味と栄養のバランスを調整して、自分好みの玄米を精米するという習慣を取り入れてみてはいかがだろうか。

赤と白の2色から選べるので、好きな色やキッチンのテイストに合わせて選んでみて。

『YAMAMOTO 精米機 Shin Bisen YE-RC17A』は、全国の家電量販店や楽天市場、Yahoo!ショッピングなどのECモールにて購入可能。詳しくは山本電気HPをチェックしてみて!
 

記者

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玉恵

造形デザイン・カメラマンを経てライターに転身。ライター歴7年。好奇心旺盛でとにかく食いしん坊。北海道のド田舎出身。

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photo by 尹 哲郎

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