糖質吸収を抑えるもちつるパワー!『すこやか和膳 もち麦めん 鰹と昆布だし/鶏だしと柚子胡椒』【ダイエットめん】

太りたくないけどうどんが食べたいという人に!

 

腸内環境を整える糖質の吸収を抑える食物繊維(水溶性)を豊富に含んでいるところから、ダイエット実践者には近年急速におなじみになっている大麦の一種がもち麦。そんなヘルシー食材のパワーを練り込んだ『すこやか和膳 もち麦めん 鰹と昆布だし/鶏だしと柚子胡椒』はおいしいのか、おいしくないのか、ためしてみた!

 

レタス丸々一個分の食物繊維! ダイエット実践者におなじみの”はくばく”のもち麦を使用して、もちもちつるっと歯切れ良いおいしいめんが誕生だ!

もち麦とは大麦の一種で、「大麦β-グルカン」という水溶性食物繊維を豊富に含んでいるところから、糖質制限ダイエットやロカボ食実践者に支持されているヘルシー食材だ。基本的に糖質は炭水化物とイコールだが、食物繊維分はそこからマイナスすることができる。


そのためうどんやラーメンのめんのように炭水化物の塊の小麦粉がたっぷり入っていても、食物繊維が入っていれば、糖質は自然とオフになる。おおかたのダイエット食品は、その手法で糖質を抑えている。

ただこの食物繊維というのが厄介で、無味無臭と言われているが、よく味わえばいがらっぽいような味はするし、変なとろみも出てしまいがち。素直に食物繊維練り込みめんがおいしいと言いにくいのはそのせいだ。

 

そこで食物繊維豊富なもち麦を大胆に練り込んだ、カップうどん的な味わいのエースコック『すこやか和膳 もち麦めん 鰹と昆布だし/鶏だしと柚子胡椒』(80gうち麺60g/74gうち麺60g・希望小売価格 税抜193円・2020年9月14日発売)の味わいを確かめてみたい。

 

 

泣けてくるほどやさしいうどん味
『すこやか和膳 もち麦めん 鰹と昆布だし』

すっきりした後入れ液体スープでうどん風に仕上げている。カツオと昆布のダシがふんわりと良い旨味を出しており、まさに五臓六腑にしみわたる味。体調不良の時に食べたら涙が出そうなくらいのやさしい味だ。これはうまい。


かやくはたまご、油揚げ、ねぎ、かまぼこ。肝心のもち麦練り込みめんだが、もちもちしているけど、つるんとしてて歯切れの良い油揚げめんは、どう考えてもおいしい。もち麦のプチプチ感をうまいこと歯切れの良さに消化しているところが最高。


風味も全く問題なしのうどん。これで太らないんだったら、もはや何もいうことはない!

 

踏ん切りがちょっと悪いかも
『すこやか和膳 もち麦めん 鶏だしと柚子胡椒』

一方こちらは、先入れ粉末スープをよく溶かしながら湯入れをしろとの指示。ほんの少し洋風に傾いているタイプの野菜ポタージュ的な横顔も持つ、うどんのようでちゃんぽんのようでもある、ふんわりチキン味タイプ。


柚子胡椒は辛味というよりも鶏の風味をきわだてるように使用されている。これもやさしい味だが、もう少しスパイシーで、「元気出せよ」と部活の先輩がおごりそうなタンメンのような趣きだ。かやくはキャベツ、卵、ねぎ、味付鶏肉そぼろ、唐辛子。


これもちょっとだけうるっと来るようなやさしい味がおいしい。ただ先ほどの『すこやか和膳 もち麦めん 鰹と昆布だし』があまりに衝撃的においしかったため、うどんなのかラーメンなのか方向性がわかりにくい分、物足りなく感じてしまう。


入手は全国のスーパー、コンビニエンスストアなどで可能だ。

 

TVCMには柳沢慎吾さんを起用!

 

公式サイトはこちら

記者

清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

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photo by 尹 哲郎

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