【カップもんじゃ】カップに入った新顔『ベビースターもんじゃ(ピリ辛明太ソース味)』と「ぐるぐるもんじゃ(ソース味)」を食べ比べ!【比較】

B級グルメの中のA級!

 

カップで食べられるものは数あれど、なかなかないのがカップもんじゃ。そんな中登場したのが『ベビースターもんじゃ(ピリ辛明太ソース味)』である。とは言え、以前から「ベビースターぐるぐるもんじゃ(ソース味)」というものが存在しており、記者はそのファンである。なのでそのどちらも改めて味わって、食べ比べてみたい。

 

お湯を少なめに入れてぐるぐる15秒かき回して食べるもんじゃ味をベビースターで作る画期的カップ製品!

東京・月島名物のもんじゃ焼き。トッピングにベビースターラーメンはもはやスタンダードで、そこがお好み焼きとの違いの一つでもある。たまにメニューにベビースターラーメンがない店に入ってしまうと、記者は愕然とするタイプだ。

 

そんなもんじゃに欠かせないベビースターラーメンを、ベビースター側から作り上げたのが、かねてより存在する「ベビースターぐるぐるもんじゃ(ソース味)」という駄菓子感みなぎる製品である。

味はもんじゃ!

もちろん焼いていない。カップ焼きそばと同じ方式である。お湯を入れてぐるぐるかき混ぜることで粘りが出てきて、食べると本当にもんじゃ焼きの味がする。正確にはもんじゃ焼きではないのだけれど、ベビースターを多くかけすぎてしまったもんじゃ焼きの端っこの味がするという、なかなか画期的な製品だった。

 

実はそちらも袋には入っているが、中に丼型の平たいカップが入っており、そこで作るので、カップで作るというのはこちらの元祖版も同じだ。

では新製品のおやつカンパニー『ベビースターもんじゃ(ピリ辛明太ソース味)』(37g・店頭想定価格 税抜160円・2020年7月27日発売)は何が違うのか、食べて確かめてみたい。

 

「ベビースターぐるぐるもんじゃ(ソース味)」
こちらが元祖!

お湯をかなり少なめに入れて、スープと麺をぐるぐるとかき混ぜると、だんだん細身のベビースターによる麺が柔らかくなり、とろみがついてくる。食べるとしっかりソースの味がして、さらにベビースターの香ばしいラーメン味が加わってくる。

お湯じゃなくて水でもOKというフレキシブルさ。お湯の方がおいしいけどね

最後にあられを加え、完成。とてつもなくB級感はあるけれど、もともともんじゃもB級グルメなので相性は良い。フェイクではあるけれど、やっぱりもんじゃ味はこのチープさがいいんだと再認識した。

『ベビースターもんじゃ(ピリ辛明太ソース味)』
さらに明太追加でもんじゃ感をグレードアップ

縦型カップになって、より混ぜてもこぼれにくくなって登場したのが『ベビースターもんじゃ(ピリ辛明太ソース味)』だ。

お湯を点線位置まで注いで15秒ぐるぐるするという作り方は変わらない。

もんじゃ焼きに必須なベビースターに、さらに人気の明太子味を加えるというのだから、期待は高まる。ただ湯入れ時、カップの外側にしか点線が描かれていないので、湯量の調整が難しいという駄菓子チックな落とし穴があった。


実際に食べてみると、そこまで明太感は強くないし、ピリ辛というほどでもなく、ソースが幅を聞かせており、多少味が濃くなって、奥に明太子の旨味も感じるが、基本的なおいしさは変わらない。

構造的にぐるぐるかき混ぜる時にこぼしにくいというのが何よりのメリットかもしれない。

 

どちらもおいしくて楽しい。B級でチープなうまさが大好きな人なら、これは嬉しいはずだと思う。

ちなみに細麺ベビースターはこのまま食べてもおいしい

入手は全国のコンビニエンスストアで可能だ。

 

 

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清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

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