【オーツミルク】豆乳が苦手でも『ALPRO(アルプロ)たっぷり食物繊維 オーツミルク』がある! 『同 たっぷりタンパク質 調製豆乳』も一緒に紹介【ヴィーガン】

ヴィーガンの方にもおすすめ!

 

食物繊維やたんぱく質を摂りたいけど何がいいの? と悩むあなたに紹介したいのが、ダノンジャパン『ALPRO たっぷり食物繊維 オーツミルク ほんのり甘い / たっぷりタンパク質 調製豆乳』。味にも栄養素にもこだわった食も健康も満足できる味わいとのことだが、果たして?

 

1日の不足しがちな栄養素を補足できる1本。味にもこだわりあり!

世界中で健康や美容に対する意識が高まる中、近年日本でも食物繊維やたんぱく質などを摂取したいと考える人が増えつつある。プロテインやサプリなどを使えば効率的に取り入れることができるが、食としておしゃれに摂取したい(楽しみたい)というこだわりを持つ人も多いようだ。

『ALPRO たっぷり食物繊維 オーツミルク ほんのり甘い』

そんな中、「エビアン」や「ダノンヨーグルト」などのヘルシー食品を取り扱うダノンジャパン株式会社(東京都目黒区)が、ベルギー生まれの植物性食品ブランド「ALPRO(アルプロ)」を2020年4月6日より日本で販売を開始。大豆やオーツ麦などの植物素材の良さを活かした植物性ミルク・豆乳類カテゴリーに参入した。

『ALPRO たっぷりタンパク質 調製豆乳』

販売されているのは次の3種類。

 

『ALPRO たっぷり食物繊維 オーツミルク ほんのり甘い』(250ml / 1,000ml)

・『同 砂糖不使用』(1,000m)

・『ALPRO たっぷりタンパク質 調製豆乳』(250m)

 

今回おためしするのは250mlサイズで販売されている『ALPRO たっぷり食物繊維 オーツミルク ほんのり甘い』と『ALPRO たっぷりタンパク質 調製豆乳』だ。どちらも牛乳の代替品として知られるオーツミルクや豆乳を使用したドリンク。果たしてこれらは栄養素だけでなくおしゃれな食を提供してくれるのだろうか。

 

『ALPRO たっぷり食物繊維 オーツミルク ほんのり甘い』

オーツミルク(オートミルク)とは、オーツ麦から作られる植物性ミルクのこと。牛乳の代替品としてスターバックスなどでも扱われたことがあり、豆乳よりも美味しいという感想も見かける食品だ。最大の特徴はその栄養の豊富さで、食物繊維、タンパク質、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビオチン、マグネシウム、カリウム、カルシウム、鉄分、セレン、亜鉛、銅、リンなどが含まれている。

ミルクと名前についているが、乳成分は無し

中でも食物繊維は食後の糖質吸収を抑えるといわれる水溶性食物繊維(本商品はイヌリン)を含んでおり、糖質を気にする人にはうってつけ。本商品には100mlあたり食物繊維1.2g~1.4gが含まれており、不足しがちな栄養素を補ってくれる。もちろん低GI食品なので血糖値を気にする人も安心して摂取できる食品だ。

オーツミルクはそのままでもクリーミィで甘く、その良さを活かしたのが『ALPRO たっぷり食物繊維 オーツミルク ほんのり甘い』というわけだ。ちなみに、『同 砂糖不使用』は糖類0にしたことで、よりオーツミルクの味を楽しめる1本。

1本あたりのエネルギーは108kcal、糖質は約16.3g、食物繊維は3.5g

飲んでみると前知識通りのクリーミィな味わいとほんのりとしたオーツ麦の甘さが広がる。とてもまろやかで優しい味わいながらさっぱりとした後味だ。製造過程で水を加えた水っぽさがその理由だと思われるが、その分牛乳のような脂肪分も感じにくくゴクゴクと飲みやすいのでこれはGOOD。

見た目は茶色がかった白濁色。香りはあまりなく抵抗なく口にできる仕上がりだ

ほんのり甘いといってもかなり控えめ。コーヒーもカフェオレも無糖好きの記者だが、これくらいの甘さなら毎日飲んでも問題なく口にできる。食物繊維が不足している人はもちろん、牛乳の代替品であるアーモンドミルクなどが合わなかった人にも試してほしいおしゃれ度高めの商品だ。

 

『ALPRO たっぷりタンパク質 調製豆乳』

大豆を原材料に使用した『ALPRO たっぷりタンパク質 調製豆乳』は、1本で12.5gのたんぱく質を摂取できる商品。大豆の独特の味が苦手な人でも飲めるように独自技術で大豆っぽさが抑えられているのが特徴の1本だ。

1日のたんぱく質摂取量は体重1kg当たり1~2g程度が目標

たんぱく質は水分を除いた身体のおよそ半分を占める重要な要素にもかかわらず、日本人の摂取量は不足しているのが現状。バルクアップなどの筋肉量を増やすことが目立ちがちだが、美容や健康ににも影響を与えると言われているので老若男女問わず積極的に摂取したい成分である。

砂糖を使用した調整豆乳だが甘さはかなり控えめ。とてもやさしい口当たりで生クリームのような風味を感じる味わいだ。記者自身豆乳が大好きなので的確な評価は難しいが、大豆らしさは抑えられているので苦手な人でも飲みやすい仕上がりだと感じた。

1本あたりのエネルギーは143kcal、糖質は7.5g、たんぱく質は12.5g。大豆イソフラボン37mg入り

ただし、濃度が高く少しとろみがあるのでそういう面では賛否が分かれるかもしれない。たんぱく質は取りたいけど甘いのも豆乳の味も苦手、という人は一度トライしてみる価値のある商品だ。

こちらも豆乳らしい茶色がかった白濁色。香りもほとんどない

 

いずれの商品も関東エリアの一都六県を中心としたスーパーマーケットおよび一部のコンビニエンスストアで発売中。10月からは全国でも展開される見込みだ。

 

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森脇 学

20代男性。工学系出身ライター。食品・工学・アニメ・漫画と幅広い知識を活かして執筆中。関東住まい。

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photo by 尹 哲郎

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