過酷なクライミングや登山にも耐える次世代シェル『コアプレシェルフーディー』の性能を体感してみた

 

もしも登山やクライミングで活躍するウインドシェルとハードシェルの利点をミックスしたら、それは全く新しいシェルだと言っていいだろう。マウンテンハードウェア『コアプレシェルフーディー』は、その夢を実現した確かな一着。軽量・耐久性・透湿性・防風性・撥水性・伸縮性に優れ、あらゆるシーンで活躍する。今回はその多岐にわたる魅力を紹介しよう。

 

ハードシェルとウインドシェルの利点をミックス。レイヤリングの常識を変える1枚

株式会社コロンビアスポーツウェアジャパン(東京都新宿区)が展開するマウンテンハードウェアは、1993年に米国カリフォルニアで生まれたクライマーズブランド。エベレスト遠征のような高所登山からジムクライミングまでクライマーたちのウェア・ギアを中心に製造している。

PRにはロッククライマー 一宮大介さん起用

今回紹介する『コアプレシェルフーディー』(S/M/L・参考価格 税別15,000円・発売中)は、同ブランドが発売する次世代シェル「Preshell(プレシェル)」シリーズの代表商品。防風性に優れたウインドシェルと透湿性や堅牢性のあるハードシェルの利点をミックスした、クライミングや登山、ランニングなどに最適化したウェアである。その多岐にわたる機能性の素晴らしさを着用しながらお伝えしよう。

「プレシェル」シリーズは、極細糸を高密度に織りあげられた新素材「PERTEX QUANTUM AIR」を採用しており、軽量かつ耐久性に優れ、擦れにも強い性能を持っている。その重さはわずか140g※。一般的なスマートフォンとほぼ同等の軽さだ。

※ 「コアプレシェルフーディー」メンズ・M

正直着ているのか不安になるくらいの軽い着心地で、負担はゼロと言っても過言ではない。できるだけ身軽でいたいクライマーにはぴったりだ。

岩場でも問題なく使える耐久性を持ちながらも、透湿性・防風性を両立。汗をかいても風で体を冷やさないよう防ぎ、ウェア内のムレをしっかりと逃がしてくれる。ランニングや登山には嬉しい機能だ。

小物を収納できるポケット付き

風の強い日に着用して外出したのだが、これが効果抜群。比較的薄着だったのだが、風を遮ってくれるだけで随分と寒さを和らげてくれた。ただし、保温性があるわけではないので寒冷期の登山では別途内側に着るのが良さそうだ。

首元にはファスナーカバー付き

さらに伸縮性のあるストレッチ素材のため、大きく体を動かしても柔軟に変形しストレスなく動くことができる。腕を大きく動かしても素早く動いても気にならない。

少々の雨ならはじく撥水性

また、撥水性をもち、多少の雨や泥なら問題なく防げる。複数枚着るのが当たり前だったレイヤリングの常識を変える一着と言えるだろう。

持ち運び時は右のハンドポケットに収納できるパッカブルタイプ。別途袋を用意したり持ち歩く必要がないのでこれはとてもありがたい。

ポケットをしっかり裏返して詰め込んでいくだけ

伸縮性がある薄手の生地なので、かなり適当に詰め込んでも簡単に収納できるのでストレスがなく魅力的なポイントだ。

収納すると350mlPETほどの大きさ

薄い生地の中に、軽い・耐久性・防風性・撥水性・携帯性などがふんだんに詰まった次世代シェル『コアプレシェルフーディー』。サイズはS/M/L、カラーは全4色で展開中だ。本格的なアウトドアから日常使いまで、あらゆるシーンで活躍する一着を手にしてほしい。

 

マウンテンハードウェアオンラインストアほか関連ショップで発売中。

 

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記者

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森脇 学

20代男性。工学系出身ライター。食品・工学・アニメ・漫画と幅広い知識を活かして執筆中。関東住まい。

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photo by 尹 哲郎

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