【ぶら下がり系お菓子】『かきたね』シリーズの人気の理由はおしゃれなだけじゃない【柿の種】

かっこいい柿の種

 

おつまみやおやつの定番といえば「柿の種」。数多くのメーカーから発売されているが、文字通り“ひと味”違う柿の種が阿部幸製菓の『かきたね』シリーズだ。パッと目を引くおしゃれなパッケージと豊富な味のバリエーションでSNSでも注目を集めている。しかもピーナッツが入っていない純粋な柿の種ということで、これは食べてみないわけにはいかない! ということで、さっそくゲットして味をチェックしてみた。

 

140年の歴史を持つ「あられ一本」の老舗の自信作

阿部幸製菓株式会社(新潟県小千谷市)から発売されている『かきたね』シリーズ(全7種・75g※定番しょうゆのみ90g・実勢価格 税込138円・発売中)は、コンビニやスーパーの棚で目を引く高級感あるパッケージが特徴。そして一般的な柿の種とは異なり、味のバリエーションが7種類(定番しょうゆ、梅、わさび、チーズペッパー、カレー、激辛、ゆず胡椒風味)と豊富。

今回は「定番しょうゆ」「カレー」を入手したのでレビューする

今回は「かきたね 定番しょうゆ」「かきたね カレー」を入手できたので、実際に食べて印象をレポートしていく。

 

と、その前に、阿部幸製菓とはいったいどんな会社なのだろうか。実は創業140年を誇る歴史と伝統のある企業だった。当時は米屋としてスタートし、米菓製造へと事業が移り変わっていったという。いわゆる「せんべい屋」として、着実に成長を続けてきたわけだ。1966年にはポテトチップスの開発・製造なども行っていたが、そんな阿部幸製菓が柿の種を中心とした「あられ」を本業としたのが1971年のこと。以来、あられ一本で事業を展開してきた。ただ、同社のあられには大きな特徴があり、それは「ワキシースターチ(とうもろこしのでん粉)」が使用されている点。

「かきたね」シリーズにも、でん粉が使われている

今回レビューする「かきたね」シリーズも、でん粉が多く使われている。これにより、米だけで作った柿の種よりもリーズナブルで、しかもソフトな触感が得られるという。

 

それでは、さっそくゲットした「かきたね」シリーズを実食してみよう!

 

抜群の安心感! 「かきたね 定番しょうゆ」

新潟産しょうゆを使った安心感抜群の「かきたね 定番しょうゆ」

まずは柿の種と言ったら定番のかきたね 定番しょうゆから。最初に感じるのが、パッケージがジップタイプであるということ。実は、一気に食べ切れる量ではないほどサービスしてくれているので、残すと湿気ってしまう。でも、この「かきたね」シリーズは密封できるので、食べたい分だけ皿に出して、あとは保管しておくことができるのだ。細かいことだが、こういう気遣いが重要だろう。

見た目は普通の柿の種だが…

食べてみるとサクッと食べやすい!

さっそく食べてみると、柿の種特有のポリっとした食感というより、ポリサクッという印象。つまり、外側はパリッとした柿の種だが、中は意外とサクッとしているのだ。このあたりが、米だけの柿の種には出せない食感なのだろう。せんべい好きのお年寄りでも食べやすいのが嬉しい。なお、新潟産しょうゆを使った定番の味で、少し濃い目の味付け。ビールのおつまみとして最適だ!

 

スパイスの風味が香る「かきたね カレー」

「かきたね カレー」は13種類のスパイスを配合した香り高い味わい

一方、かきたね カレー」は味付けに13種類のスパイスを配合。カレーの風味が楽しめる仕上がりとなっている。

 

 

 

 

定番しょうゆより少し黄色みが強い「かきたね カレー」

ひと口食べるとスパイシーな香りが口に広がる

「かきたね 定番しょうゆ」に比べ、こちらは黄色みが強い印象。ひと口食べてみると、スパイスの風味が口の中に広がって美味い! これはカレー好きなら間違いなく高評価するに違いない。こちらも少し味付けが濃いため、おつまみとして活躍の場が多いだろう。

 

SNSでも話題の「かきたね」シリーズで晩酌のお供は決まり!

高級感あるおしゃれなパッケージと、7種類の味でバリエーションの豊富さから、TwitterなどのSNSでも話題となっている「かきたね」シリーズ。ハッシュタグ「#かきたね」「#阿部幸製菓」で検索してみると、多くのユーザーが呟いているのでチェックしてみよう。なお、今回は入手できなかったが、個人的には「かきたね チーズペッパー」が非常に気になるので、見つけたらゲットしてみたい。

 

阿部幸製菓「かきたね」シリーズは、同社ネットショップやコンビニ、スーパーなどの量販店で!

 

 

あわせて読みたい:【ぶら下がり系スナック】君は「ひざつき製菓」を知っているか!? 『さらに濃厚になった極濃コンポタつな揚げ』『しみわたるえびせん』は名菓の予感…

あわせて読みたい:【糖質制限】小さくて袋のままでもいけるコロコロパン『ふっくらSOY ひとくちチーズパン風/チョコケーキ』【ダイエット】

あわせて読みたい:【10種一挙食べ比べ】コンビニで買える手のひらサイズのかわいいミニキャンディ大集合!

公式サイトはこちら

記者

アバター画像

タック二階堂

40代男性。東京都出身。本業である取材ライターの傍ら“ボカロP”としても活動。著書に『「ボカロP」になる本』(工学社)がある。

この記者の記事一覧

photo by 尹 哲郎

トラックバック