普段はハウス、外出時はベビーカーの快適さ。ペットカート『コムペット ミリクラン α』で愛するペットと出かけよう!

UV対策もOKなペットカート

 

今やペットは大切な家族の一員。犬や猫と一緒に旅行や買い物などに出かける人も多い。老犬のお出かけや複数飼っている人の移動手段としてペットカートは人気上昇中だが、振動や重さで押しにくいイメージは拭えない。『コムペット ミリクラン α』はその難点を克服し、キャリー部分を取り外せばハウスとして普段から使用できるという。そんな多機能なペットキャリーを紹介しよう。

 

赤ちゃんを守るためのノウハウをペット用品にも採用

発売するのは、ベビー用品メーカーであるコンビ株式会社(東京都台東区)だ。1957年に創業して以来、半世紀以上にわたってベビー用品やベビーカーなどを展開し続けている。その長年培ってきた技術とノウハウを使い、大切なペットのためのブランド「コムペット(compet)」を生み出した。

同社が1998年に開発した「エッグショック」は、卵も割れないほどの「超・衝撃吸収素材」。赤ちゃんを守るベビーカーやチャイルドシート等に採用しているそうだが、これをペットカートにも掲載。ベビーカーの安全基準と品質基準の多くをペットカートに採用することで、ペットとオーナーの使い勝手や快適性を向上してくれる。

コムペットのペットカートはアルミ製のしっかりとしたフレームで石畳でもブレにくく、片手でもスムーズに押せる優れた操作性が特徴だ。これはベビーカー開発の技術の結晶によるものだが、優れているのはそれだけではない。

 

従来のペットカートにプラスα『コムペット ミリクラン α』

広げてみるとかなりの大きさ!

『コムペット ミリクラン α』(W520×D800×H1020mm・メーカー希望小売価格 税抜58,000円・発売中)は、従来のスペックに加えて耐荷重30㎏と中型犬でも使用が可能になっている。サイズはゆったりとして大きめなので、猫や小型犬の多頭飼いにも使用可能だ。実際に猫用ケージがすっぽり入るほどのゆったりサイズで、小型犬だと3匹くらいは余裕で乗りそう!

 

2つ折りフレームで、コンパクトになり車のトランクにも収納ができる。

さらにキャリー部分はUVカット、前面は開閉自由のメッシュ窓付きという通気の良さで暑さ対策も万全だ。

内側にはポケット付きでペットシートなどを収納しておけるのもうれしい。

また、キャリーを取り外して床に置いて単体で使用すればハウスとしても使うことができる。ペットの居場所になるので旅行などでも使いやすい。

記者宅にも犬がいるが、なかなかキャリーに入りたがらないのでよくおやつでおびき寄せたり、一苦労だが、慣れたハウスならすぐに入ってくれそうだし外出が苦手なペットでも安心してくつろいでくれそうだ。

ちなみに、ファスナー式のウェルカムウィンドーを開けてあげたら、ペットが自分で自由に出入りができる仕様になっている。

ウェルカムウィンドーもメッシュ付きなので閉めても通気性が良いのもポイント。

ペットのキャリーにはおやつなどのニオイが残りがちだが、カバーを取り外して丸洗いが可能なので常に清潔に保つことができる。

番号順にレバーをスライドして、折り畳みも自在

折り畳みは2段階のレバーをスライドして、手で押すだけなので簡単だ。広げてみると動きは滑らかで、軽く押すだけでスルッと開く。ほとんど力を必要としないので楽ちん!

不器用な記者でも畳む時に少し戸惑ったが、やり方さえ分かればこちらも簡単だった。

 

片手でもラクラク! 安定感抜群でペットも安心

タイヤはストッパー付きで安心!

実際に走行させてみるとタイヤは大きめで安定感がある。それでいて小回りが利くので思った通りに進んでくれる。

記者宅の飼い猫をケージごと乗せて走行させてみたが、大きさの割に軽いので片手でも押せた。総重量は7.5kg。車体だけなら4.7kgなので、キャリーを外せば車の積み込みも簡単だ。キャリーは2.8kgなので、女性でも持ち運べる。

記者が特に気に入ったのは、持ち手のグリップ。太めで握りやすいので、力を入れなくても押しやすく、手に伝わる振動が少ない。これなら買い物のように、重さがプラスするお出かけでも苦にならずに楽しめそう!

大切なペットとのお出かけを快適にする『コムペット ミリクラン α』のカラーは、使いやすいブラック。
購入は各オンラインショップから可能。

公式サイトはこちら

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玉恵

造形デザイン・カメラマンを経てライターに転身。ライター歴7年。好奇心旺盛でとにかく食いしん坊。北海道のド田舎出身。

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photo by 尹 哲郎/official images

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