令和時代は『ファミリー婚』が当たり前!? 100万円の高級ベビーカーで、家族が主役になれる特別な日を

 

令和時代の新たな『ファミリー婚』について、ベビー用品総合メーカーのコンビと、ブライダルビジネスサポート事業を展開するリクシィが合同記者発表会を開催した。当日は、スワロフスキー®・クリスタルを用いた100万円相当の高級ベビーカーを使用した模擬結婚式も実施。『ファミリー婚』の魅力と共に、赤ちゃんの泣き笑いに笑顔が広がった、イベントの模様をお届けしたい。

 

昭和から平成、令和へ!多様化する結婚式

結婚式に対する価値観が多様化する昨今、出産以降に結婚式を挙げる選択をするファミリーも増加中。そこでベビー用品総合メーカーのコンビ株式会社と、自由な結婚式をサポートする“Choole(チュールウエディング)”を運営する株式会社リクシィが手を組み、令和時代の『ファミリー婚』の提供を開始。“子どものお披露目”を兼ねた、家族みんなが主役になる結婚式の普及を目指すという。

株式会社リクシィ代表取締役社長・安藤正樹氏は、結婚式の変遷について「昭和の結婚式は、親族主導。家族が子どもをお披露目するという位置づけで、多くはホテルで開かれた。平成では本人主導になり、場所もゲストハウスやレストランなど広がりを見せてきた」とコメント。令和では更に多様化が進み、“どこでやるかではなく、何をするか”が重要になると解説した。

 

子どもとの思い出が作れる『ファミリー婚』を当たり前に

自由なスタイルの結婚式が増える中、今後とくに需要が高まることが予想されるのが『ファミリー婚』。出産後に、子どもと一緒に結婚式を行うという新たな発想だ。

『ファミリー婚』を実施したカップルを対象に行ったアンケートでは、「ファミリー写真を残せた」「晴れの日を子どもと一緒に過ごせた」「子どものお披露目」という3つのメリットが上位に。安藤氏は「子どもとの思い出が作れることが、『ファミリー婚』特有の価値」と語った。

 

とはいえ、出産後に結婚式を挙げるというハードルは決して低くはない。その理由には「事例が少ないこと」「恥ずかしさ」「準備の大変さ」などがあり、とくにママ自身が希望し、産後に結婚式を行う事例は少ないのだという。

 

そこでコンビとリクシィは、出産後に結婚式をしたいと思ったママが、自然と挙式できる環境作りに着手。安藤氏は「10年くらいかけて、『ファミリー婚』を当たり前のものにしていきたい」と意気込んだ。

なお『ファミリー婚』は、ドレスやフォトグラファーなどを自由に選択できる“Choole(チュールウエディング)”によるサービス。費用を抑えつつ、世代・家族のカタチなど、それぞれのファミリーにあった結婚式が挙げられるのも大きな魅力となっている。

 

100万円の高級ベビーカーで非日常を演出!

 

続いて登壇したコンビ株式会社代表取締役社長・五嶋啓伸氏は、「“縁ある人々を大切にし、その幸せを実現します”という企業理念を体現できるのが『ファミリー婚』」と語り、「赤ちゃんもママもパパも、いろんな人が主役になれる。お子様と一緒の結婚式を特別なものに」と力を込めた。

さらに『ファミリー婚』では、非日常を演出するために、スワロフスキー®・クリスタルを7,518個使用した100万円相当のベビーカーが使用できると紹介。

ベビーカーは、8本のタイヤや幌などにはスワロフスキー®がキラキラと輝き、幌などの表面はジャカード織でラグジュアリーな雰囲気。

肌が触れる部分には、優しい肌触りのオーガニックコットンのエコファーを用いるなど、寝心地にこだわった赤ちゃんにも嬉しい最高級のベビーカーとなっている。

 

赤ちゃんがグズっても泣いてもHAPPY! 笑顔に満ちた結婚式

会見後に行われた模擬挙式では、赤ちゃんを乗せた高級ベビーカーを押しながら、新郎新婦が入場。途中、赤ちゃんがグズってしまう場面もあったが、そんな泣き顔すら愛らしく、会場は幸せムードいっぱいに。

圧倒的な輝きで魅せるベビーカーも存在感を放ち、ファミリーやゲストの笑顔がはじける特別なひとときとなった。

 

和やかで華やかな模擬挙式を通じて「子どもができたから結婚式を諦める」のではなく「子どもが生まれたからこそ、結婚式をしたい!」、そう思える新たな時代が近づいてきていることを実感。

かけがえない思い出となる一日を“家族で自由に楽しむスタイル”が、令和の結婚式の定番となっていきそうだ。

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記者

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中村あさか

小学生と幼稚園の息子を持つ30代。埼玉県の戸建て住まい。編集&ライター歴7年。

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photo by 尹 哲郎

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