ビバリー『古今東西!カードゲーム』老若男女が楽しめる「あの」ゲームがカードで登場! 忘年会・新年会が盛り上がること間違いなし!

 

飲み会で鉄板に盛り上がるゲームと言えば「山手線ゲーム」。宴会やコンパで大人数で行うゲームだが、とっさにお題を考えるのがなかなか難しい。そんな山手線ゲームが手軽に楽しめるカードゲームが登場した。ビバリー『古今東西!カードゲーム』は、50種類以上のお題からカードを引いてみんなで答えるアナログゲーム。老若男女が楽しめるので、これからの忘年会・新年会シーズンが盛り上がるのは間違いない!

 

遊んだことがない人はいないほど定番のゲームがカードに!

かつて「山手線ゲーム」は飲み会やコンパなどの宴会で盛り上がるゲームとして、各地で行われていた。ただ、そのシンプルでありながら奥深いゲームを飲みの席だけでやるのはもったいないということで、家族や友人と楽しむゲームの定番として、もはや遊んだことがない人はいないほど広がっている。

子どもと一緒に楽しめる山手線ゲームがカードになった!

そもそも山手線ゲームとは、お題に沿った回答を順番に答えていき、回答に詰まったり、前に出た答えを言ってしまったら負けというゲーム。もともとは山手線の駅名がお題として使われたことから、その名前が付いたとされている。そんな山手線ゲームにも弱点がある。それは、いわゆる「お題」というテーマを考えるのが難しいことだ。

ビバリー『古今東西!カードゲーム』は50種類のお題が用意されている

そんな山手線ゲームの弱点を補う画期的な方法があった。お題をもともと用意しておいて、カードで引いて答えていけばいいのだ。アナログゲームなどの製造・販売を行う株式会社ビバリー(東京都中央区)の『古今東西!カードゲーム』(W124×H132×D30mm・希望小売価格 税抜1,200円・2019年9月発売)なら、お題を考えなくても楽しめるし、お題を言う人の得意なジャンルだけではないため、参加者全員で盛り上がることができる。この発想はなかった!

このように、お題がカード1枚にひとつ書かれている

2011年の東日本大震災以降、テレビゲームやポータブルゲームのように電源を必要とせず、大人数で楽しめるアナログゲームが再び脚光を浴びている。実際、現在(2019年11月)放送中の『放課後さいころ倶楽部』というアニメでも、ボードゲームがモチーフになっているほど。「ボドゲカフェ」といった業態も出てきており、アナログゲームは手軽なコミュニケーションツールとして静かなブームとなっているのだ。

 

それでは、実際に「古今東西!カードゲーム」で遊んでみよう!

 

「+αアクション」や「ブランクカード」などやりこみ要素満載!

「古今東西!カードゲーム」の遊び方は、基本的に山手線ゲームと同じ。そのため、すぐに誰でも遊び始めることができるはず。以下の手順でゲームを進めていけばいい。まずは参加者全員でじゃんけんして、勝った人が最初のプレイヤーとして、よく切ったお題カードの山から1枚引いて、めくる。

山に積まれたカードから1枚引き…

カードをめくって出たお題がテーマとなる

お題が決まったら、最初のプレイヤーが「古今東西!○○(お題)」と言う。そしたら全員で「イエーイ!」と盛り上げ、最初のプレイヤーから右回りで答えを言っていく。なお、答えを言ったら全員で2回柏手を打つ(パンパン!)。これを右回りで繰り返していき、答えに詰まったり、前に出た答えを言ってしまった人が負けとなる。

 

と、文章で説明しても楽しさは伝わりにくいかもしれないので、まずはビバリー公式YouTube動画をご参照いただきたい。

もちろん、お題に沿って回答するだけでは物足りない。「古今東西!カードゲーム」には、お題に+αアクションが書かれたカードがある。これを引いたら、全員がそのアクションをしながら回答しなければならないという難易度がアップするカードなのだ。

なかなか恥ずかしい「+αアクション」が…

このアクション自体が罰ゲームじゃないかという気もしなくもないが、さらに負けた人は「罰ゲームカード」から1枚引いて、書いてあるアクションをしなければならない。

変顔とか秘密をバラすといった本当に嫌な罰ゲームを用意

ちょっと困るような罰ゲームがあるからこそ、ゲームが盛り上がるのは間違いない。さらに「古今東西!カードゲーム」には、「ブランクカード」という白いカードがあり、これには好きなお題を書いて山に混ぜ込むことができる。

ブランクカードには好きなお題を書くことができる

さっそく、お題を書いてみた!

記者は「今年の紅白に出場するアーティスト」とブランクカードに書いてみた。ただ、まだ正式発表されていない(11月13日時点)ので、近日中に発表されたらチェックしてゲームに臨みたいと思う。

 

持ち運びに便利なカードケース付きで、どこでも遊べる

持ち運びしやすいカードケース付き

まるでトランプケースのようなカードケース付きなので、持ち運びに便利な「古今東西!カードゲーム」。これからの忘年会・新年会シーズンは常にカバンに入れておくことをおすすめする。そして、急な飲み会や合コン、あるいは友人の部屋で「宅飲み」をするときなど、場を一気に盛り上げたいときに大活躍するツールだ!

なお、「古今東西!カードゲーム」は全国の玩具店やネットショップなどで購入可能となっている。

 

公式サイトはこちら

記者

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タック二階堂

40代男性。東京都出身。本業である取材ライターの傍ら“ボカロP”としても活動。著書に『「ボカロP」になる本』(工学社)がある。

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photo by 尹 哲郎

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