『匠の「カルピス」』ブランド100周年を記念した限定品はココロ満たす濃いおいしさだった!

これが究極のカルピス味なのか

 

乳酸菌飲料のトップブランド「カルピス」は、今年でブランド発売100周年を迎えた。このほど、100周年を記念した期間限定商品『匠(たくみ)の「カルピス」』が発売された。熟練の技術を持つ“カルピスの匠”たちが、長年蓄積してきた経験と知識を結集させて開発したカルピスというのだから、美味しくないはずがない! ということで、さっそく入手して試飲してみた。

 

なんと第一次世界大戦直後に発売された「カルピス」

カルピスといえば水玉模様! 馴染み深いパッケージは世代を超えて愛されている

乳酸菌飲料「カルピス」は、知らない人がいないくらいメジャーな商品だろう。ただ、あまりにも身近すぎて、いつから販売されているのか分からないという人も少なくないはず。実は今年(2019年)でブランド発売100周年を迎えた長い歴史のある乳酸菌飲料だったのだ。

 

100年前といえば1919年(大正8年)。世の中は第一次世界大戦が集結し、ドイツが連合国と講和条約(ヴェルサイユ条約)を結んだ年でもある。そんな歴史の教科書に記載されているような年に、今でもみんなに愛されているカルピスが誕生したと思うと感慨深い。

カルピスブランド発売100周年を記念した限定商品『匠の「カルピス」』370ml

そんなカルピスのブランド発売100周年を記念して期間限定でアサヒ飲料から発売されたのが『匠の「カルピス」』(370mlPET・希望小売価格 税抜150円・2019年10月1日発売※期間限定)。炭酸飲料やサワーなど、幅広いスピンオフ商品を展開しているカルピスでも、特にこだわりの強い期間限定の記念商品だ。

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100年前、「カルピス」という乳酸菌飲料を生み出したのは三島海雲(かいうん)という人物。日華洋行という雑貨商の事業を行っていた海雲は、内モンゴルで遊牧民たちが毎日のように飲んでいた「酸乳」と出会い、その美味しさと健康効果に驚いたという。そこで乳酸菌に着目し、ヨーグルトよりも美味しくて今までにない健康で身体に良いものを多くの人に提供したいと考え、乳酸菌を発酵させたクリームを商品化した「醍醐味」を開発。さらに、醍醐味の製造過程で残った脱脂乳を乳酸菌で発酵させた「醍醐素」を発売したという。

「カラダにピース」というキャッチフレーズは、100年前から受け継がれたカルピスの理念だった

「醍醐素」を改良し、美味しくて身体に良い飲み物として開発されたのが、日本初の乳酸菌飲料「カルピス」。海雲がカルピスに込めた「美味しいこと」「滋養になること」「安心感のあること」「経済的であること」という4つの理念は、現代にも受け継がれている。それがカルピスの「カラダにピース」というキャッチフレーズにも現れているのだろう。

 

さて、それではブランド発売100周年を記念した期間限定商品『匠の「カルピス」』を実際に飲んで、どんなこだわりがあるのかをチェックしていこう!

 

カルピスのこだわりが詰まった『匠の「カルピス」』を飲むとココロが満たされる!

三島海雲の思いを受け継ぎ、“カルピスの匠”たちが熟練の技術を注ぎ込んで生まれたのが『匠の「カルピス」』

期間限定(2020年3月末まで)で発売された『匠の「カルピス」』は、“カルピスの匠”たちが持つ熟練の技術を結集。カルピスの特長である「乳酸菌と酵母による2回の発酵」という製法はそのままで、原料や発酵条件を変更させることで、今までにないコクの深さとまろやかな味わいを実現したという。なお、乳成分の含有量は同社「カルピスウォーター」の約5倍で、いわゆるカルピスの原液と同じく「乳製品乳酸菌飲料(殺菌)」という規格に区分される。ただ、この商品に関しては水などで薄めず、そのまま美味しく飲めるのが特徴となっている。

容器の底部は星型のくぼみを付けた独自性の高いボトル

新しいのに歴史を感じさせるパッケージデザイン

『匠の「カルピス」』のこだわりは製法だけではない。パッケージには100周年限定商品オリジナル新容器を採用。カルピスの発売日である七夕にちなみ、天の川をイメージした右上から左下に流れる形状にし、容器底部には星型のくぼみが付けられている。また、カルピスといえば「水玉模様」。もちろん、この100周年期間限定商品にも水玉模様が施されており、歴史を感じさせるフォントで「百周年限定」「特別発酵」とデザインされている。

グラスに注いでみると…

『匠の「カルピス」』をグラスに注いでみると、見た目で分かるほどトロッとした乳白色の液体が現れた。明らかに同社「カルピスウォーター」とは異なる雰囲気。実際に飲んでみると、これは間違いなく「カルピスウォーター」より濃く、スピンオフ商品「濃いめのカルピス」と同じくらいのイメージ。ただ、単にカルピスが濃いだけではなく、酸味が抑えられてまろやか。それでいて、飲むヨーグルト商品のような乳製品特有のコクも感じられる。これは非常に美味しい! しかも、少しホッとするような懐かしさと満足感を得られた。

 

実は、こうした満足感はアサヒ飲料が理化学研究所・片岡洋祐先生に技術指導を受けて行った実証試験でも立証されている。『匠の「カルピス」』を飲むことで、気分にどんな変化が起こったかを「KOKOROスケール」という気分測定ツールで検証。その結果、飲む前より飲んだ後のほうが「ココロが満たされる」方向に気持ちがシフトしたというのだ。なるほど、納得!

 

ぜひレギュラー化を期待したい美味しくて贅沢なカルピス

長年、庶民に愛されてきた乳酸菌飲料のトップブランド「カルピス」は、さすが100周年を迎えるだけのことはある。その飽きのこない味わいは、人々の原風景に記憶として残っているようだ。そのカルピスの原点とも言える三島海雲の志を表現したような『匠の「カルピス」』は、期間限定商品にしておくのがもったいないほど、美味しくて贅沢なカルピス。ぜひ、レギュラーとして残り続けることを切に願うばかりだ。

 

購入は大手量販店やコンビニエンスストアで可能だ。

 

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記者

タック二階堂

40代男性。東京都出身。本業である取材ライターの傍ら“ボカロP”としても活動。著書に『「ボカロP」になる本』(工学社)がある。

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photo by 尹 哲郎

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