人気ストロング系に新顔! 『-196℃ ストロングゼロ〈BLACK SHOT〉』は黒くてシュワシュワ、何の味?

 

ここ数年のRTD業界におけるヒット商品は、いわゆる“ストロング系”。メーカー各社、さまざまな商品を市場投入しているが、口当たりを重視して甘めなものも少なくない。しかしサントリー「-196℃ ストロングゼロ」シリーズは甘さを抑えて“食事に合う”缶チューハイとして独自路線を歩み、消費者の支持を集めている。そんな人気シリーズに、新たに『-196℃ ストロングゼロ〈BLACK SHOT〉』期間限定で新登場。はたして強炭酸のコーラフレーバーが本当に食事に合うのか、飲んで検証してみた。

 

ストロング系缶チューハイ人気ランキングで堂々2位の「-196℃ ストロングゼロ」シリーズ

缶チューハイなどのRTD(Ready To Drink=購入したら、そのまま飲める蒸留酒やワイン、ビールをベースにした低アルコール飲料のこと)市場では、ここ数年“ストロング系”と呼ばれるアルコール度数が7~9%と高めの商品が人気を集めている。高コスパで飲みやすく、年々売り上げが増加しており、もはやアルコール飲料の1ジャンルとなりつつある。

 

そんなストロング系缶チューハイの人気ランキングが先日、検索サイト「goo」から発表された。

期間限定発売。あっ、この見た目は!

 

このランキングで堂々の2位(39商品中)に輝いたのが、サントリースピリッツの「-196℃ ストロングゼロ」シリーズ。-196℃で瞬間凍結した果実を使用し、9%と高めのアルコール度数ながら糖類とプリン体をカットした「ゼロ」によって、消費者にとってアピールポイントが高いことが上位にランクインした要因だそうだ。

 

そんな「-196℃ ストロングゼロ」シリーズに、新たに期間限定で新発売されたのが『-196℃ ストロングゼロ〈BLACK SHOT〉』(350ml/500ml・希望小売価格 税抜141円/191円・2019年8月27日期間限定発売)だ。

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同シリーズの特徴である、しっかりした飲みごたえと甘くないスッキリ感を活かし、食事に合う缶チューハイに仕上げたとのこと。それでは、さっそく実際に飲みながら食事を摂ってみて、本当に合うのかどうか検証してみよう。

 

食事に相性バツグン、特に鶏からあげとはベストマッチ。だってコーラ味だもの!

糖質・プリン体ゼロというのは、中年太りが気になる層にはありがたい!

“ゼロ”という商品名どおり、この「-196℃ ストロングゼロ〈BLACK SHOT〉」も糖類・プリン体はゼロ。そして、コーラフレーバーでありながら「レモン浸漬酒使用」という気になる表記。コーラにレモンを絞って飲むのが好きな記者にとって、非常に魅力的なストロング系缶チューハイだ。

まずは「-196℃ ストロングゼロ〈BLACK SHOT〉」だけで飲んでみた!

まずは、「-196℃ ストロングゼロ〈BLACK SHOT〉」を純粋に味わうため、食事やおつまみなしでゴクゴク飲んでみた。甘さは控えめでありながら、ガツンとくる飲みごたえは、さすがストロング系。ただ、思ったよりもコーラ感は強くなく、むしろレモンの酸味を強く感じた。スッキリとしていて美味い!

続いて、実際に食事を摂りながら飲んでみた

お酒を飲むときに言われることとして「なにか食べながらでないと悪酔いする」というものがある。でも、缶チューハイは甘いものが多く、特に食事に合うとは言えない。しかし、この「-196℃ ストロングゼロ〈BLACK SHOT〉」は甘さが控えめで、しかも飲みごたえがあるので料理の味を邪魔しない。

お酒の席では、鶏のから揚げといった揚げ物が食べたくなるもの。この「-196℃ ストロングゼロ〈BLACK SHOT〉」は、スッキリとしているので揚げ物との相性はとてもよいと感じた。それに糖類・プリン体ゼロなので、少しカロリーが高い食事でも(そこまで)不安になる必要はないだろう。カクテルバーなどで飲むことができる「キューバリバー」(ラム酒をコーラで割ったものにライムスライスを浮かべたカクテル)に近い印象を受けた。

 

期間限定なので見つけ次第、即買いがおすすめ!

サントリー「-196℃ ストロングゼロ〈BLACK SHOT〉」は、甘さをグッと抑えてスッキリとした味わいが食事との相性バツグン! コーラテイストとは言え、レモンの風味が爽やかで、甘いのが苦手な中高年男性にこそおすすめしたいストロング系缶チューハイに仕上がっている。期間限定発売なので、全国のスーパーや量販店、コンビニで発見したら、ぜひ一度チェックしてみてもらいたい。

 

 

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タック二階堂

40代男性。東京都出身。本業である取材ライターの傍ら“ボカロP”としても活動。著書に『「ボカロP」になる本』(工学社)がある。

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photo by 尹 哲郎

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