スタンプみたいにポンポンするだけ! ハサミいらずの切れてる両面テープ『TAP TAPE(タップテープ)』

両面テープも「オシャレに」「機能的に」進化してる!

 

仕事やプライベートで写真を扱う機会が多い記者は、使いやすい両面テープを探す旅が長く続いている。両面テープって専用カッターだと刃の角度により切りづらかったり、同じ大きさに均等に切るのは至難の業。ハサミを使うと持ちかえが面倒くさかったり、粘着部分が指についてベタつきが気になったりと、なかなかの曲者なのだ。そんなわずらわしさをすべて解消してくれるって!?  手軽に貼れる『TAP TAPE(タップテープ)』の便利さをいろいろ調べてみた。

 

かわいい箱で”タップ”するだけ! この簡単さ、感動モノ

落ち着いたカラー・ラインナップ

文具用品や事務用品の企画・販売を行っている株式会社カンミ堂(東京都目黒区)が「日常使いしやすい手軽さ・デザイン」をコンセプトに開発を進め、新構造となるスタンプ式両面テープ『TAP TAPE(タップテープ)』(41mm×57mm×14mm・税抜450円・2019年8月9日発売)を発売した。

独特の紙の質感と風合いが楽しめるファンシーペーパーと上品な箔押しが採用されたシンプルなデザイン。この小さくてかわいいハコ、これが両面テープとは!

『TAP TAPE(タップテープ)』は最初から1片ずつ切れているのでハサミがいらない。これだけでもすごく便利なのに、タップしたらはくり紙も一緒に剥がれるから、いちいち剥がす必要がないのも嬉しいところ。1片ずつ繰り出して貼りたいところでタップするだけのワンアクションの様子はまさにスタンプ!

粘着部分はロール状で内蔵されていて、100回分と容量もたっぷりだ。

 

タップした部分に軽く触れてみると、両面テープの厚さは一般的なものよりしっかりしている感じがする。あらかじめ切れているから、もちろん切り口も気持ちいいほどまっすぐ。この整然さ、ペタペタ貼るのがクセになりそう。

 

『TAP TAPE(タップテープ)』でスクラップ帳作り。表と裏で粘着度が違うのが便利!

使いかたはまず、箱からはくり紙を引っ張り、1片分を引き出す。

貼り付けたいものにタップしよう

はくり紙を人差し指でしっかり押さえて、紙の上で粘着片をタップする。

紙にしっかりついた!

ノートに貼ってみる。

貼ったものをはがしてみると…

簡単にはがすこともできるので、貼り替えもカンタン。一般的に両面テープというと強力粘着なので、一度貼ったらはがすのはひと苦労。両面テープは貼るもののデザインを邪魔せず、実に見栄え良く見せてくれる優秀アイテムなのに、この点から普段使いには難しい部分も多かった。

 

そこで『TAP TAPE(タップテープ)』は、開発のコンセプト「日常使いしやすい手軽さ・デザイン」を考え、テープの裏と表の粘着力に差をつけてノートや壁には繰り返し貼ったり、剥がしたりできる機能をプラス。

スクラップ作業にも最適

タップする側は、強粘着でしっかりとくっつき、タップして表面になる側は貼ってはがせる粘着となっている。貼る場所を傷めないため、より手軽に毎日の生活で使える。

 

また、クッション性のある粘着素材を使用しているから、紙だけでなく壁にもしっかり貼りつくのもいい。ちなみに強粘着側は剥がせないので、貼り付ける際には注意しよう。

剥離紙は手で切れるので、長くなったらちょうど良い長さにちぎればOK。使うたびに剥離紙を捨てなくてもいいのも便利だ。

コンパクトだから持ち運びにも便利な『TAP TAPE(タップテープ)』は、ホワイト・スモークブルー・マスタード・グレーの4色展開。

 

購入はカンミ堂オンラインストアPETICA(プチカ)の他、Amazon、全国の書店や雑貨店でも取り扱っているので、気になる人はぜひチェックしてみてほしい。

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記者

森脇 陽子

子どもの頃からずっと新しいものが大好き。いろいろ趣味を楽しみながら、仕事、子育て、家事に奔走するワーキングマザー。埼玉県在住。

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photo by 尹 哲郎

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