焼き肉のたれ難民よ集合! ハマったら抜け出せない『元祖肉どろぼう 甘口・中辛』が愛され続ける理由とは?

 

自分好みの焼き肉のたれに出会えていない方、多いのではないでしょうか? フルーツベースを選んでみたり、にんにく強めを選んでみたり。今回は、そんな“焼き肉のたれ難民”を一瞬で救済する、ハマったら抜け出せない『元祖肉どろぼう 甘口・中辛』をがっつりご紹介。

 

たれがおいしいと、肉もおいしい――。ロングセラーにも納得の味

『元祖肉どろぼう 甘口・中辛』(内容量380g・税抜350円)は、モンドセレクションにおいて最高金賞を受賞した「かき醤油」「白だしかき醤油」「ごまだれ」などで有名な食品メーカー、株式会社アサムラサキ(広島県福山市)が手掛けるロングセラー商品。

 

昭和47年発売して以来、永年愛され続ける焼肉のたれ「肉どろぼう」シリーズは、飽きのこない味で幼い子にも大人気。 “ついつい肉を盗んでしまいたくなる”ほどのおいしさ、というところからそのユニークなネーミングは来ている。

市販で見かけるほとんどの焼き肉のたれの瓶より、ひとまわり大きい。それもそのはず、たれの容量は380g。大人数の家族だとすぐにたれを切らしてしまうから、これくらいの容量が安心。黄色ベースのパッケージが甘口。赤ベースのパッケージが中辛。

 

「肉どろぼう」というネーミングに留まらず、ユニークなのがキャップに包装されたフィルムのデザイン。

わんぱくな少年が牛を食べようと近づく。商品を時計回りに回すと、漫画チックに少年の笑える顛末がわかる(ぜひ商品を買って、ご覧ください)。焼き肉のたれで、こうした遊び心のあるパッケージはなかなかないのではないだろうか。

 

とにかくうれしいのが、回して取るタイプのキャップ式であるということ。ぱかっと開ける蓋タイプだと開けた瞬間にたれが飛び散ってしまうことがあるが、回転式のキャップだとその心配がない。

あと、“焼き肉のたれあるある”で、小皿にそそぐときに瓶をたれが伝ってしまうことがある。が、この『元祖肉どろぼう 甘口・中辛』では注ぎ口の形状の工夫のおかげで、その悲劇が起きることがなかった。

甘口、中辛ともに、トロッとした濃厚な味噌ベース。まずは甘口の方から、さっそく焼き肉を浸していただいてみる。

お、と感心してしまうくらい、肉にたれが絡みつく。トロッとした味噌ベースがいい仕事をしている。

たれをたっぷりとつけて、口へ運ぶと、その濃厚で芳醇で、旨味のしっかりとしたたれの味わいに感激。甘口なので、辛味はないがそのぶんたれのおいしさがダイレクトに舌に乗っかる。白米に合うこと、この上なし……!

その勢いで、中辛のたれにも焼き肉をつけていただく。

こちらはクセになるピリッとした辛さ。味噌、にんにく、玉ねぎなどの旨味とともに押し寄せる、ほどよい辛さに肉へと伸びる箸を止められない……。

たれのしっかり絡んだ肉に、白米に“ダイブ”していただいた。濃厚で、たれ自体がおいしい『元祖肉どろぼう 甘口・中辛』がしみ込んだごはんが、まあ、おいしいこと。後日、生肉をこちらのたれに浸してフライパンで焼き、それらを白米に一気乗せ――“肉どろぼう丼”を作って食べたが、こちらもおすすめ。ちなみに牛肉、豚肉、どちらとも相性抜群だった。

これは全国の“焼き肉のたれ難民”を救済すると思った。甘口はけっして“子供のため”だけの甘口ではなく、中辛はけっして“大人のため”だけの中辛ではない。大人も食べたくなる甘口、そして子供も食べたくなる中辛。愛され続ける理由は、そこにあるのではないだろうか。

 

ちなみに公式サイトの商品ページから、「肉どろぼう」を使ったアレンジレシピを覗くことができる。ぜひともチェックして真似してみてほしい。ふだんの料理で、少しパンチが足りないな、というときにも隠し味として使えるはずだ。

 

購入は、全国のスーパーやオンラインショップで。

 

公式サイトはこちら

記者

タカセ

文系出身ライター。女性ばりに美容に関心がある。読みやすい記事を書くことがモットー。

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photo by 尹哲郎

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