小岩井ブランド自慢のミルクリッチ感を堪能せよ! 定番『小岩井 ミルクとコーヒー』がフルリニューアル

パッケージも優しくまろやかに大変身

 

今年で発売20周年を迎える『小岩井 ミルクとコーヒー』がフルリニューアル! 元々ミルク感たっぷりなカフェオレとして人気を博していたが、今回さらにミルクのやさしい甘さを感じられる味わいがプラスされたとのことで、飲んで確かめてみた。

 

ミルクのやさしい甘さアップでリラックスできるカフェオレ

キリンビバレッジで展開している小岩井ブランドは、2004年に誕生。「小岩井 純水果汁」や「小岩井 野菜」シリーズなど、素材にこだわったシリーズを様々展開している。同ブランド内の「ミルクシリーズ」である『小岩井 ミルクとコーヒー』(500mlPET・希望小売価格 税抜 150円・2019年4月9日発売/280g缶・希望小売価格 税抜 115円・2019年4月9日発売)は、2015年以来約4年ぶりにフルリニューアルされて登場したミルクが主役のカフェオレ。

 

 

カフェオレとカフェラテ、違いがよく分からずに飲んでいるという人も少なくないかもしれない。どちらも直訳すると「ミルク入りコーヒー」となるが、決定的な違いはベースとなるコーヒーの種類。カフェオレはドリップコーヒーを使っているのに対して、カフェラテは高圧力かつ短時間で抽出するエスプレッソを使用。エスプレッソはドリップコーヒーよりも苦味が強いので、カフェオレの方がマイルドになる。今回はミルク感がさらに強調されたことで、カフェオレの特徴でもあるマイルドさに磨きがかかったらしい。後味がコーヒーだとカフェラテ、後味がミルクだとカフェオレというのが定説だ。

 

 

以前はパッケージ中央下に結構リアルな牛のイラストが描かれていたが、リニューアル後はポップで可愛らしいフォントとイラストに一新。飲む前からなんだかほっとするパッケージだ。

 

 

リニューアル前同様に、生乳そのままの風味を大切にしている小岩井生クリームと、厳選した指定農園コーヒー豆が使われている。コップに注いでみると、見た目からして柔らかそうな優しい茶色だ。香りもミルク強めを想像していたが、意外とコーヒー豆の香ばしい香りがまず飛び込んできた。

 

 

どちらかというと甘みは強めで、たしかにミルクリッチ。小岩井ブランド自慢の、小岩井生クリームの風味とこの度プラスされたやさしい甘みが味の軸となっている。元々「小岩井ミルクシリーズ」に属しているくらいなのでミルク感溢れるカフェオレではあったが、なるほど。飲めば飲むほどミルク度が増している感じがしてくる。

 

 

俗にいうコーヒー牛乳のような砂糖の甘みを強く感じるものではなく、ミルク本来の甘みを感じることができる。もちろん、ミルクだけじゃなくしっかりコーヒーの風味や味わいもするが、ほろ苦い感じはなく後味はスッキリ。

 

 

全体的にミルクリッチな味わいが光るので、苦味の効いたカフェオレではなくマイルドな味わいを求めているという人におすすめ。

 

 

ゆっくり味わいたい人はペットボトル、飲み切りサイズを求める人は缶タイプで、小岩井ブランドならではのミルク感を存分に味わおう。

 

 

全国のスーパーやコンビニで発売中。

 

 

 

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記者

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高橋 明日香

お菓子とネコ大好きライター。編集プロダクションにて、紙・webともに 編集者兼ライターを経験。北海道出身。

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photo by 尹 哲郎

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