あの黄色いダース箱が缶ペンケースになった!『トンボ鉛筆 8900番 70周年限定セット』発売!

 

この黄色いダース箱にオリーブグリーンの軸色。まさに “The Pencil” という雰囲気が伝わってくる。トンボ鉛筆の『8900番』。通称“ハチキュー”は記者が物心付いたときにはすでに存在していたし、つい先日は、記者の息子がセンター試験受験のために、黄色いダース箱ごと試験会場に持っていった。時間を超えて、いつも変わらず在り続けるというのは、本当に素晴らしいことである。この「8900番」の『70周年限定セット』が、1月24日、株式会社トンボ鉛筆(東京・北区)から発売された。

上:意匠はそのままの缶ペンケースに入った『70周年限定セット』と、下:記者の息子が今年のセンター試験で使用した通常の紙ケースに入った「8900番」。

 

このレトロ感はインスタでも好評!

「8900番」は1945年11月の終戦直後に発売された。発売3年後の1948年に、現在の黄色い箱とオリーブグリーンの軸の意匠を完成させ、その後、ほぼ70年変わらずその意匠を踏襲し販売してきたそうだ

この記念限定販売をお知らせした、トンボ鉛筆のインスタグラムでも、以前から知っているファンからは「なつかしい」「ずっと使っています」といったコメントが、また若い人からの「きれいな鉛筆」「レトロな缶ケースに惹かれました」といったコメントも寄せられている。

ケース保護用の紙スリーブが付いている。

 

紙スリーブにリーフレットも付いた!

さて、この『70周年限定セット』のセット内容を見てみよう。まず通常の紙ケースと同じ意匠の缶ペンケースに「8900番」鉛筆(HBのみ)が6本入っている。そしてその缶ケースは、保護用の紙スリーブに包まれている。

缶ペンケースを開けると、中には厚紙を折り込んだ形でリーフレットが収められている。このリーフレットの表には、ご挨拶や「8900番」の歴史。さらに、発売当初、写真修整用の高級鉛筆として1本30銭で発売されたことなど、「8900番」にまつわるエピソードが紹介されている。

また裏面には、70年前のモデルと現行モデルの「8900番」が横並びに描かれ、「誕生から70年以上。日本で一番のロングセラーを誇り、広く皆様に親しまれています。」と説明がなされている。

この『70周年限定セット』の鉛筆の軸にのみ、「THE JAPANESE CLASSIC 70th ANNIV.」という金文字の刻印が入る。

ちなみに「8900番」のペンケースに書かれている「H.O.P.」の3文字。皆さんは見たことがあるだろうか。これはトンボ鉛筆の創立者と鉛筆のイニシャルを組み合わせたもので、「Harunosuke Ogawa Pencil」の頭文字なのだそうだ。

トンボ鉛筆は大正2年の創立で初代社長は小川春之助氏。ロングセラーとなっている黄色いパッケージにオリーブ色の鉛筆「8900番」には、この創立者の頭文字の入った「H.O.P.」が誇らしく印刷されているのである。

この「トンボ鉛筆 8900番 70周年限定セット」のメーカー希望小売価格は税別890円(税込961円)。販売個数は1万3500個の限定販売となっている。

限定販売で、すでに販売が開始されているため、お求めはお早めにされることをおすすめする。

 

公式サイトはこちら

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記者

渡辺 穣

渡辺 穣

50代男性。月刊誌のデスク・編集長等を経て著作家。主に経済系の著書多数。ファイナンシャルプランナー。一橋大学法学部卒。八ヶ岳山麓に移住して20年。趣味で家庭教師も行う。山と海と焚き火を愛する。

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