スイートなミルクチョコとせんべいの甘じょっぱハーモニー!『ハッピーターン de chocolat』

ちなみにマスコットキャラ・ハッピー王子の体重は、ハッピーターンひとつかみ分

 

現在、全国のセブン‐イレブンでチョコレートの祭典「SEVEN The Chocola(セブン ザ ショコラ)」が開催中! 第一弾は全12アイテムが展開され「ブラックサンダー」「アーモンドチョコ」など王道チョコが並ぶ中、今しか食べられない限定商品として期間限定で登場したのが『ハッピーターン de chocolat』。近年人気の“しょっぱ甘い”系菓子として一石を投じることができるのか!?

 

チョコと相性バツグン、ハッピーパウダーがなくても美味しさは成立する!?

1976年に誕生した「ハッピーターン」は、商品開発当時に第一次オイルショックの影響により日本全体が不景気だったことから、幸せ(ハッピー)が客に戻ってくる(ターン)ようにという亀田製菓の開発者の願いが込められた菓子。一般的なせんべい=堅焼きでしょっぱいという概念を取っ払い、洋風で甘いせんべいをコンセプトとして開発された。

 

発売当初は価格設定が高めということもあり売り上げが伸び悩んでいたが、価格を見直し大衆化路線に変更すると売り上げは上昇し、今日まで親しまれるロングセラー商品へと成長した。

2012年頃から柚こしょう、かぼちゃ、トマトなどちょっと変わったフレーバーが登場しはじめ、2018年にはアルコールを使用した「大人のラムレーズンバター風味」なんて攻めたものも登場し、度肝を抜いた。

 

今回登場した『ハッピーターン de chocolat』(8枚入・実勢価格 税込 597円・発売中)では、スイートチョコレートとミルクチョコレート、2種類のチョコレートを楽しむことができる。

 

 

何やらちょっと厳かなパッケージの右下には、マスコットキャラクターのターン王子が、口をもぐもぐさせている。箱を開けるとシルバーの包装のスイートチョコレート、ゴールドのミルクチョコレートが各4枚ずつ、計8枚きれいに入っている。この段階でもうプレミア感満載という感じ。

 

 

まずはスイートチョコレートから。味わいは香り同様とてもスイートな甘さで、ひとくち噛むと、やっと「ハッピーターン」特有のしょっぱさがじんわりと口の中に広がる。

 

 

通常の「ハッピーターン」の味をつかさどっている甘じょっぱい魔法の粉「ハッピーパウダー」の代わりに、今回はチョコレートがかかっているワケだが、せんべいが持つしょっぱさとチョコの甘みがとってもクセになる。まるで亀田製菓「亀田の柿の種 チョコレート」を彷彿とさせる“甘い”と“しょっぱい”の融合だ。

 

 

次にミルクチョコレート。ミルクというだけあって、スイートよりも色は薄い。先ほどのフレーバーと比べると、たしかに味がマイルドで、まろやかな甘さ。

 

 

記者的には、スイートをスッキリした甘さで大人向けだとするなら、ミルクは子供が好きそうな柔らかい風味のチョコレートだと思った。

 

 

チョコレートを味わっていると、ちょっとつぶつぶした物体を感じるがこれはせんべいの表面にほどこされたアーモンドクッキー。歯ざわりがよく、味のアクセントになっている。コーヒーなんかと合わせて楽しみたい味わいだ。

 

 

通常の「ハッピーターン」はもちろん、甘い×しょっぱいコラボが好き! という人はぜひチェックしてみてほしい。「ハッピーターン」のバリエーションは無限にあるのかもと思わせてくれる商品だ。

 

セブン-イレブンで期間限定発売中。

 

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記者

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高橋 明日香

お菓子とネコ大好きライター。編集プロダクションにて、紙・webともに 編集者兼ライターを経験。北海道出身。

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