お取り寄せ不可で予約は数ヶ月待ちの「特撰ガトーショコラ」の味がコンビニで手に入る!? 『ケンズカフェ東京 濃厚ガトーショコラ』!

予約しないでも味わえる幻の味!

 

KEN’S CAFE TOKYO とファミリーマート が共同開発した『ケンズカフェ東京 濃厚ガトーショコラ』が満を持して登場! 過去には「ケンズカフェ東京 濃厚ガトーショコラ」や「ケンズカフェ東京 ショコラオレ」などのコラボ商品を生み出し、現在もコーナーを設けているが、KEN’S CAFE TOKYOは言わずと知れた「特撰ガトーショコラ」の専門店。今回のコラボ、期待せずにはいられない。

 

オリジナルのクーベルチュールチョコを使用したコンビニスイーツの決定版!

元々KEN’S CAFE TOKYOは、数々の高級店で修業を重ねたシェフ・氏家健治氏がカフェレストランとしてオープン。その時にデザートメニューとして提供していたガトーショコラ(チョコレートケーキ)が評判となり、持ち帰りたいというお客が急増し、専門店にシフトチェンジした。以前はネット販売を行っていたそうだが、通販だと配送に時間がかかり、どうしても新鮮なものは提供できないということで現在ネット販売はストップ。しかし、お取り寄せはできないという特別感が逆に功を奏して、お店まで足を運ぶお客が増えて売り上げは倍増したのだそう。

 

1本280gで3,000円というお値段、さらに扱う商品はガトーショコラのみ。そんな価格設定などお構いなしに売り上げは好調、予約は数か月先までいっぱいとなっている。

 

バウムクーヘンやチーズケーキなどの、冷やして食べるチルドシリーズを取り扱う株式会社ル・フレンド(愛知県豊川市)が製造、株式会社香月堂(愛知県豊川市)から発売された『ケンズカフェ東京 濃厚ガトーショコラ』(実勢価格 税込300円・発売中)は、そんなKEN’S CAFE TOKYOの特撰ガトーショコラの味を継承した、ファミリーマートとのコラボにより誕生した商品。

KEN’S CAFE TOKYOのガトーショコラに使われている材料は、チョコレート、バター、卵、グラニュー糖だけと至ってシンプルで、小麦粉は一切使わないグルテンフリーなのが特徴。その中でもチョコレートはとくにこだわっており、このガトーショコラのためだけに独自に開発されたフランス産のクーベルチュールチョコ「KEN’S」を使用。

クーベルチュールチョコは「カカオバターが31%以上、カカオマスが35%以上、カカオバター以外の代用油脂は5%未満」という厳しい国際規格がある風味豊かな製菓用のチョコレート。ココアバターが多く含まれているので通常のチョコよりも溶けやすく、菓子作りにピッタリなので世界中のショコラティエがチョコレートスイーツを作るときに使用しているらしい。今回の商品にも、もちろんクーベルチュールチョコが使われているのでそんな知識をちょっぴり頭に入れつつぜひ堪能してみてほしい。

チョコレートはフランス製造

真っ赤な箱を開けると、ゴールドの袋の中央に大きくKEN’S CAFE TOKYOのロゴが映える。その袋を開けると、すぐにとても甘い香りが広がる。

さあ、付属のフォークでいただこう。フォークを入れると、中がまるで生チョコを切るときのようにしっとり柔らかい。もったりとした食感で、チョコレートのうまみをふんだんに感じることができる。

思ったよりも甘くなく、ぎっしりと詰まっていて食べごたえがある。濃厚な味わいなのにくどくなく、どんどん食べたくなる。外はほろほろ、中はねっとり。

ピック付きですぐに食べやすい

試しに温めてみたが、本来持つチョコのねっとり感が多少失われてしまうので、常温で食べるのがベスト。本場KEN’S CAFE TOKYOのガトーショコラが人気でなかなか手に入らない! なんて人も、まずはこのコンビニスイーツから堪能してみてはどうだろう。

全国のファミリーマートで発売中だ。

 

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記者

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高橋 明日香

お菓子とネコ大好きライター。編集プロダクションにて、紙・webともに 編集者兼ライターを経験。北海道出身。

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photo by 尹 哲郎

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