どっちが温まる!? 【自販機で買えるみそ汁缶対決】伊藤園『とん汁』vs 永谷園『1本でしじみ70個分のちから』

しばれる季節の強い味方

 

千昌夫的にフップルルーの声が思わず口に出るくらい、寒い冬。体の芯まで冷えてしまった屋外で、自販機の中に「味噌汁」を発見したら、やはり手が出てしまうのではないだろうか。そこで自販機などでアツアツ状態で手に入る「みそ汁缶」の人気缶2種を、どちらがより冷え切ってしまった体を温めてくれるか、対決させてみた。

 

ポークオイルに野菜入りの伊藤園の『とん汁』vs 酒好きの肝臓もいたわる『1本でしじみ70個分のちから 缶みそ汁』

 

それでは順に飲んで比べてみたい。温め方は自販機に近くなるように、湯煎で行った。

 

◆じゃがいも、ごぼう、こんにゃく入りで広口缶!
伊藤園『とん汁』

165g・希望小売価格 税抜130円・2018年10月22日発売

 

園対決となった今回、先攻はお茶の名門・伊藤園による『とん汁』。豚肉の風味を作り出しているのはポークオイル、そこにじゃがいも、ごぼう、こんにゃくの3種類の具材も入っているという仕立てで、温まる度はかなり高そうだ。基本的にこうしたホットで保存される缶飲料に肉・魚類が入ることはほぼ無いので、そこは我慢しよう。

指定通りによく振ってから、プルタブを開けると、飛び出してくるのは素朴さ溢れるゴボウの香り。実際にふうふうしながら飲んでみると、確かに口の中にじゃがいも、ごぼう、こんにゃくが入ってくる。これはしっかりわかる。中でもこんにゃくは小さいながらしっかりとした食感。

肝心の豚肉感はそんなに強くないけれど、食事系と名乗るのはわかる具沢山タイプ。缶入りホット飲料の限界にチャレンジした具材量だと思う。飲んでいると食べているの中間のような感覚だ。しかも大きな広口タイプなので、結構ざざっと入ってくる。小腹対策は万全かも。

普段から在庫しておいた場合、飲むときに別容器に移して、レンチンというのが一番手っ取り早い

 

ただ惜しいのは、ヘルシーさを考えてか、塩分が控えめに感じたこと。もう少ししょっぱい方が、うれしかったかな。ただ高血圧系の人も世の中に多いから、仕方ないのかな。ちなみに米みそと麦みその合わせみそ仕上げ。

やっぱりジュース類より低カロリー、低糖質

ちなみに缶入りではない「カップみそ汁」の世界でも、本当に寒い時期だとみそ汁より豚汁の売り上げの方が増加するそう。確かにオイルとはいえ、動物性のポークの旨味は体をポカポカ温めてくれる気がした。

公式サイト

 

 

◆滋味溢れるしじみ汁はオルニチン25mg入り!
永谷園『1本でしじみ70個分のちから 缶みそ汁』

190g・希望小売価格 税抜121円・発売中

 

しじみと言えば、飲んべえの味方。肝臓の味方をしてくれるアミノ酸・オルニチンを含むことから二日酔いの前後に活用されるタイプのみそ汁である。そんなしじみ汁感を見た目でも強烈にアピールしているのがお茶漬けやインスタントみそ汁「あさげ」で有名な永谷園の『1本でしじみ70個分のちから 缶みそ汁』。

普通にしじみ汁でも良いと思うのだが、商品名はみそ汁。米みそ仕上げで、ほたてエキスの方がしじみエキスより多いのが不思議。

味わいはさすが、「あさげ」「ゆうげ」を生み出した名門。ほたてではなく、やはりしじみの味と感じる。これもおそらくホット缶ならではの品質保持の問題か、しじみ自体は不在。エキスでの参加となる。

正直、記者はしじみ汁を飲んだとしても、細かいしじみの中身をつまんで食べていくタイプでは無い面倒臭がり屋なので、そんなに違和感はなかった。旨味は強力。ただ具材感はない。でも魚介系の味わいが好きならこっちの方が心身ともに温まると思う。

 

公式サイト

 

飲み比べてみて、温まり度合いは互角と感じた。塩分過多・野菜不足を気にしている人は『とん汁』、旨味好きで酒好きなら『1本でしじみ70個分のちから 缶みそ汁』がおすすめだ。

 

入手は全国の自販機、コンビニエンスストアなどで可能だ。

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記者

清水 りょういち

清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

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photo by 尹 哲郎

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