成型ポテチ定番プリングルズが麺に!『スーパーカップ大盛り プリングルズ サワークリーム&オニオン味焼そば』の再現度の高さ

どっちも好きなら美味しさ2倍

 

今年で発売30周年を迎えるエースコックの「スーパーカップ」と、同じく発売50周年を迎える人気成形ポテトチップスブランド・プリングルズがタイアップ商品を発売! 今回検証するのはその中の1つ『スーパーカップ大盛り プリングルズ サワークリーム&オニオン味焼そば』だ。その名の通りプリングルズのお馴染みの味を再現した商品だが、焼そばとの相性は問題ないのだろうか……? いざ検証!

 

シンプルながらも試行錯誤の努力が垣間見える味わいに素晴らしいの一言。

エースコックはこれまで様々な商品とのコラボを果たしてきた。時には「カットよっちゃん」、時には「味覇」とその対応力はカップ麵業界でも随一だろう。そういう点では技術力に不安はないのだが、タイアップ先がプリングルズというだけに若干の不安がある。

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というのも、今回コラボ相手となるプリングルズは国内でのタイアップ商品の開発は初めてだから。「スモークチーズ」や「関西限定 たこ焼き味」など様々な味の商品が販売されているが、国内でのタイアップ商品はない。

だがさすがはコラボ商品の先導者エースコック。”面白くてインパクトのある商品をお客様に楽しんでほしい”というプリングルズの思いに賛同し、今回のタイアップを実施することになった。

 

スーパーカップ大盛り プリングルズ サワークリーム&オニオン味焼そば

エースコックが発売するのは『スーパーカップ大盛り プリングルズ サワークリーム&オニオン味焼そば』(149gうち麺130g・希望小売価格 税抜200円・2018年10月15日発売)。その名の通り、プリングルズのサワークリーム&オニオン味を再現した焼そばだ。

プリングルズは成型ポテトチップスブランド。じゃがいもをそのままスライスするのではなく、一旦粉砕してから形を作るので均一な形で製造できる。「チップスター」(YBC) も同じ手法

実はプリングルズは2016年に原産国がアメリカからマレーシアに変更となったのをきっかけに「サワークリーム&オニオン味」は酸味と塩分が強くなった。サイズも一回り小さくなり、プリングルズファンからは賛否両論あるようだ。とはいえ、焼そばとの相性を考えると甘さが目立つアメリカの味より、酸味と塩分があるマレーシアの味を再現した方が美味しそうだ。

黄緑のパッケージにはプリングルズのブランドキャラクター「Mr.P」が大きく印刷されている。

若干細めの角刃の油揚げめん。

蓋の色にも黄緑が採用されている。芸が細かい。

熱湯で3分で完成。

袋はかやく入りシーズニングと麺ほぐし香味油の2つ。先に麺ほぐし香味油を入れるので間違えないように。

プリングルズの味わいを再現するためか、具は玉ねぎとねぎのシンプルな構成。

シーズニングと名付けているところが粋。

香りの再現度はなかなか高く、クリームシチューのような丸い香りが広がる。

少しずつ入れて混ぜる、を繰り返す方が万遍なくいきわたる。

パクッと一口。確かにこれは「サワークリーム&オニオン味」を彷彿させる味わい。原材料の「乳等を主要原料とする食品」がきちんとクリームっぽさを表現しておりこれをベースにオニオンパウダーやガーリックパウダーが味をまとめて再現している。液体ソースはないが、麺ほぐし香味油のおかげでスルッと入るのが嬉しい。

見た目が寂しい。追い具をすればもっとおいしくなると思うが、コラボ商品には邪道か?

麺は適度な弾力をもちながら噛みきりやすく食べやすい。玉ねぎは軽くフライされていてサクッとした食感が楽しめる。ただし、量が少なく小さいため大盛りだと正直飽きが来てしまう。食べ応えのあるかやくがあれば記者としては満足の一品。

 

酸味はあるが気になるほどではない。マレーシア産の味わいを再現した商品といえるだろう。

カロリーは701kcal、糖質は約96.0gと多め。

 

『エースコック いか焼そば味』も検証!

同時に購入したプリングルズの商品も試食してみよう。発売されたのは『エースコック いか焼そば味 』(53g・希望小売価格 税抜122円・2018年10月23日期間限定発売)。名前がややこしいが、プリングルズブランドの商品であってカップ麵ではない。

シーズニングパウダーのみでしか味を表現できないため食感にも頼れない困難さがある。

元となるエースコックの「スーパーカップ 大盛りいか焼そば味」は魚介の旨み、果実の甘み、ソースの味わいなどが特徴。しかしこの多くの要素が絡み合う味わいを表現するには味のバランスが非常に難しく、試行錯誤をとにかく繰り返したとか。

 

食べてみると魚介の風味が口いっぱいに広がり、海鮮らしさを存分に感じる。さらに噛み進めるとソースの味が舌を覆い尽くす。正直ここまで表現されていると感動すら覚える。後味はかなりあっさりとしており、うっすらと感じる塩味が次の一枚を食べさせようとする。このバランス具合はまさに試行錯誤の賜物だろう。

 

次のコラボは10年後?

今回のコラボはカテゴリーの垣根を越えたタイアップだったが、どちらも再現度が高く驚かされた。次にコラボをするのは10年後かもしくは20年後か……楽しみに待っていよう。

いずれも全国のスーパー、コンビニで発売中。

 

公式サイトはこちら

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記者

森脇 学

森脇 学

20代男性。工学系出身ライター。食品・工学・アニメ・漫画と幅広い知識を活かして執筆中。関東住まい。

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photo by 髙水弐徳

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