【新発売】ポテチとポテトフライの境界線・3倍厚のバリザク新食感『ポテトデラックス マイルドソルト味/ブラックペッパー味』を食べてみた!

もはや食事の重量感

 

ポテトチップスは薄くスライスされたもの。ポテトフライは太くスティックタイプのもの。そうなるとこの驚異のチップス3枚分の厚さをもつ『ポテトデラックス マイルドソルト味/ブラックペッパー味』は何になるのだろう。その新食感、いざ堪能してみたい。

 

「2度揚げ製法」でしっかり揚げた極厚ポテチ。バリジャグッという食感はクセになるかも!? そしてきっと満腹になる…

2018年2月にテスト販売を経て、ついに本発売となった極厚ポテトチップス、カルビー『ポテトデラックス マイルドソルト味/ブラックペッパー味』(50g・想定価格 税込約140円・2018年11月12日発売※長野県・新潟県エリア限定)。カルビーなので北海道産のじゃがいもを使っているはずだが、北海道では食べられず、長野と新潟のみの発売。しかもコンビニには置かない。

そんなレアな新食感が気になって仕方ないので、カルビーから入手してみた。分厚いポテトチップス(3枚分)はどんな食感になるのだろう。厚くなり過ぎればそれはポテトフライだろうということになるが、3倍厚は実に微妙な領域。そもそもポテトチップスの命である食感を変えるということは、かなりの冒険。

ぱっと見はポテトチップスに見えない…

今までも厚手のポテトチップスは出回っているが、ギザギザカットにしてあることが多いので、てっきり業界的にナシなのかと思っていたし、残念な結果になる予感もするが、どうやらそうではないらしい。

 

 

小ぶりの袋に50g入りで、”金貨のようなポテトチップス”とある。一つはマイルドソルトの基本味。もう一つはビーフ味にブラックペッパーを効かせて、粉末みそを隠し味にしたブラックペッパー味。どちらも厚い分二度揚げ製法が取られている。

 

封を開けると確かに驚きのフォルム。金貨は普段使わないのであまり実感はないが、ビスケット感覚の見た目。ライトなキツネ色のポテチカラー。実測したら5〜6mm程度の厚さがある。これはインパクト大。

食べてみるとバリザクッという食感で、食べ応えがものすごい。マイルドソルト味はポテトフライ並みの濃厚なじゃがいも味だが、同時にバリバリ感もあるのが不思議

ブラックペッパー味も隠し味の粉末みそは言われないとわからないし、ビーフ感もそんなに感じない。やはり主役はいも・いも・いも!

 

どちらも2、3枚食べてもう結構なお腹いっぱい信号が出てしまうのが、ものすごい。これはもうおやつというより食事のレベル。

277kcal/糖質28.7g

277kcal/糖質28.6g

あえていうならポテトフライとは明らかに違う味わいで、「じゃがりこ」などとも全然違う。あえていうならファーストフード店のフライドポテトの小さいやつがしっかり中まで揚がってて、かえって美味しい時のような。

 

またこの『ポテトデラックス マイルドソルト味/ブラックペッパー味』、中が空洞になっているバージョンと、なっていないバージョンの二つが混在。なっていなければかなり重量系の味で、空洞があいているとじゃがりこともじゃがビーとも違う独特のジャグッという新鮮美味な食感に! マイルドソルト味は牛乳に合う、ブラックペッパー味は食べ進めるとピリピリくるので、ビールとの相性が良い。

 

全国発売になったら、ひと袋でお腹いっぱいになれるポテトチップスとして人気が出るに違いない。

 

 

入手は信越エリアのコンビニエンスストア以外の販売店で可能だ。

 

 

公式サイトはこちら

記者

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清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

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photo by 尹 哲郎

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