ヨーロッパではヒット済のメントスチョコから『メントス ホワイトチョコ』。ポケットに忍ばせていつでもどこでもサッと白チョコ補充!

ステルスチョコとしてポケットに忍ばせておきたい!

 

昨年日本で発売された「メントス キャラメルチョコ」の派生商品が登場。その名も『メントス ホワイトチョコ』。ベースは前回と同じキャラメルで、中にホワイトチョコレートが包まれておりミルキーな味わいが楽しむことができるようになった。ちょっと甘いものが欲しくなった時、この味わいはあなたのパートナーとなってくれるだろうか。いざ検証!

 

美味しさ、ボリューム、サイズ感、バランスのいい糖分補給アイテムにぴったり!

世界140か国以上で発売される「メントス」。少しだけスースーとする感覚や硬めのキャンディ層が好きな人も多いはずだ。そう、そもそもメントスはソフトキャンディをハードキャンディで包み、さらに表面にシュガーコーティングをした商品。

1本あたりのカロリーは163kcal。

ところが、昨年発売された「メントス キャラメルチョコ」や今回検証するクラシエフーズ『メントス ホワイトチョコ』(38g・希望小売価格 税抜115円・2018年10月1日発売)はこれとは全く違う構造をしている。

 

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外側はキャラメル、中身はチョコレートとパッと見シンプルな構造となっていて、一体どこがメントスなのか不明。スースー感も無くなっているし、そもそもキャンディですらない。となると、これは「メントス」とは全く違うものだと考えるべきだろう。

OPNE HEREと書かれているが、ここから開けると最低2つは食べる必要がある。

ただ驚くことに「メントス キャラメルチョコ」は2014年に海外で発売されて以降、フランス、スペイン、ポーランド、オランダで大ヒットし、世界20か国以上で販売され、「メントス」ブランドの主軸製品にまで昇り詰めている。

1本当たり9粒入り。

包装方法はこれまでと同じで、紙に包まれたシンプルな構造。しっかりと閉じられないので、カバンに入れる際には中身が出ないように注意が必要だ。取り出してみると、従来とは似ても似つかぬ外観。厚みも2倍ほどありそうだ。

食感も香りも「メントス」感は全くなくキャラメルそのもの。溶かしながら食べるか噛んでしまうか迷うところだが、思い切ってひと噛みするとホワイトチョコがじわっと染み出てくる。

チョコはペースト状になっており、思いのほか濃厚でキャラメルに負けない甘さを楽しめる。互いが喧嘩することなく、ミルキーな味わいがキャラメルと程よく交わるので1粒食べる間も飽きずにいられるのは嬉しい。

日本人の舌には海外のお菓子は甘すぎるのが一般的だが、この商品はむしろぴったりだ。大粒なので1粒1粒の食べごたえも抜群。小腹が空いたとき、甘いものが食べたくなった時、口が寂しい時におすすめだ。

 

全国のコンビニエンスストア、駅売店、スーパーマーケット、ドラッグストアなどで発売中。

 

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記者

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森脇 学

20代男性。工学系出身ライター。食品・工学・アニメ・漫画と幅広い知識を活かして執筆中。関東住まい。

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photo by 尹 哲郎

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