もちもち食感のボールガム!?『Fit’s ボール<グレープ>』の新スタイルはまぁるぃ形

 

口寂しくなったときに噛みたくなるガム。間食や移動中はもちろん、仕事中に咀嚼することで脳が活性化されるという研究もあり、お菓子意外の用途にも利用されている。とはいえ、いつも同じガムを食べるのも飽きてしまうというもの。『Fit’s ボール<グレープ>』はこれまでとは違う新食感らしいが、もっちりとは一体?

 

ガム+キャンディー = Fit’s ボール? やわらかくも弾力のある食感

お口の恋人「ロッテ」の人気商品「フィッツ」といえば包み紙を持ったまま口に入れられる独自のスタイルでお馴染み。この方式によってガムを食べるようになったという人も多いのではないだろうか。

 

フィッツは柔らかい食感が特徴のガム。シートタイプのガムとは違い、噛んだ瞬間から味が広がるので味の面での満足度も高くなっているのだ。味のバリエーションも多く展開している。

とはいえ味だけを変えても、飽きてしまうのが人間というもの。そこでロッテが新たに開発したのが『Fit’s ボール<グレープ>』(27g・実勢価格 税込167円・2018年9月25日発売)だ。お得意のガムとキャンディの技術を組み合わせることで、今までのガムにはないもっちり食感を加えた新商品。

キャンディの要素はボール形状……?

ちなみにフィッツはガムを噛むのは疲れるという若者向けに開発された商品。やわらかさは絶対に外せないコンセプトの1つで、この新商品にも採用されている。そのため単なるもっちり食感ではなく、もっちり・やわらか食感となったというわけ。

従来のフィッツと違い、ボール状になったのも新しいポイント。形状を変えた理由は分からないが、おそらくもっちり食感のためかキャンディの技術によるものだろう。パッケージもいまどきのチャック付きパウチ形態となっており、これまでとは持ち歩くスタイルも大きく変わりそうだ。

チャックを開けるとグレープの濃厚な香りがお出迎え。1.5cmほどのボール状を1つ摘まんで噛んでみると、グレープの芳醇な味が口の中に広がる。食感も相まってジューシーさも感じる。

 

肝心の食感は、やはりやわらかさが飛び抜けており、ほとんど顎の力を加えることなく噛み続けることができる。弾力はこれまでのフィッツと比べると、少しだけ増したように感じた。

このほんの少しの弾力がもっちりということ……だろう。

 

捨て紙は中に封入されているが、少し小さめなので2枚ずつ使うのをおすすめする。全国のコンビニ・駅売店先行で先行発売中。

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記者

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森脇 学

20代男性。工学系出身ライター。食品・工学・アニメ・漫画と幅広い知識を活かして執筆中。関東住まい。

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photo by 尹 哲郎

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