赤ワイン原料ぶどうの代表格を使用したちょっとばかりリッチな『キリン 氷結®デリシャス ピノ・ノワール』!

美味しいけど酔っ払う!?

 

凍結させたストレート果汁を使用することでフルーティーな美味しさを生み出して定番人気の缶チューハイ・シリーズ「 氷結®」。果汁となる素材の違いで美味しさがガラリと変わるので飽きないのも特徴だ。今回は何と赤ワインの原料でおなじみのぶどう品種・ピノ・ノワールを使用した『キリン 氷結®デリシャス ピノ・ノワール』が登場した。

 

ワインのワンランク上の優雅さと缶チューハイの手軽さがマッチング!

世の中に流通するぶどうは各種あるが、巨峰やデラウエアなどの食用人気品種とはまた違うのがワインの原料となるぶどう。赤ワインに適したものとしては、カベルネ・ソーヴィニヨン種、テンプラニーリョ種と並んで人気なのが、濃い紫色の果実が特徴のピノ・ノワール種。

缶チューハイとなれば、ぶどう味は定番の一つだが、通常は食用由来の巨峰やマスカットなどに由来するものがほとんど。ところがここにきてワイン原料に使われる ピノ・ノワールを使用したキリンビール『キリン 氷結®デリシャス ピノ・ノワール』(350ml缶・希望小売価格 税抜152円・2018年10月9日発売)が登場した。

チューハイもお酒、ということを考えると、この流れは必然。きっとワイン的な優雅な香りとともにRTDが楽しめるのだろうなと期待する。実際にプルタブを落とすと広がるのは甘く芳醇なワイン的ぶどうの香り。これはワインファンなら必ずグッとくるはず。

念の為、水色を見るためにグラスに注ぐと、、薄い紫色がかったピンク色で、高級感あり。それでは飲んでみよう。まず最初の印象はビターな飲み口。通常の缶チューハイとは確実に違う、アルコール感高めのストロングタイプの初印象だ。

舌にビリビリとくるこの刺激、それでいて炭酸が後からうわーっとやってくる。スパークリングワインとはちょっと違う、攻撃的な炭酸感が心地いい。

最初は苦いと感じていたのだが、飲み進めるうちにだんだん甘さも感じるようになってきた(酔っ払ったのか?)。上品でありながら強いパンチ力も備えた独特の味わいは、ぜひ舌の上で転がして味わいたい。

お酒に弱い人は調子に乗ると危険。何と言っても8%というストロング範疇に入るお酒なのだから。逆に言えば、しっかり酔いたい人でもかなり満足できるのが『キリン 氷結®デリシャス ピノ・ノワール』。他に500mlサイズもあるが、その総アルコール摂取量を考えると、翌日に予定がないことが必須かも。

 

 

入手は全国のセブン&アイグループのスーパー、コンビニエンスストアで可能だ。

公式サイトはこちら

記者

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清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

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photo by 尹 哲郎

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