耳ではなくて舌を澄まして味わいたい無糖炭酸の決定版。名品ウイスキー「山崎」を生んだ水を炭酸とともにいただく業務用商品『山崎の水〈発泡〉/〈微発泡〉』!

贅沢無糖炭酸

 

サントリーが世界に誇るジャパニーズ・ウイスキー「山崎」。昨今の原酒不足で販売が不安定になる程の人気の名酒だ。その美味しさの原点はもちろん原酒にもあるが、そのまた原点は仕込みの水。その味わいをノンアルコール無糖炭酸で味わえるのが『山崎の水〈発泡〉/〈微発泡〉』だ。ただし実際に飲むことができるかどうかは運次第!?

 

繊細なミネラル感を感じることのできる硬水寄り軟水。万葉の歌に詠まれ、千利休も愛した名水をテーブルウォーターに!

千利休がこの地に湧き出る水を愛し、豊臣秀吉のために茶室「待庵」を構えた地であり、万葉の歌にも詠まれた名水の里中の名水の里が京都郊外、天王山の麓にある山崎。硬度約90という微妙に硬水寄りの軟水。その柔らかく甘い味わいにサントリー創業者・鳥井信治郎も目をつけ、名酒「山崎」を生む「山崎蒸溜所」を建てたほど。

このようになかなかの由緒正しさを持つ「山崎蒸溜所」の水、サントリー食品インターナショナル『山崎の水〈発泡〉/〈微発泡〉』(330ml瓶・希望小売価格 税抜300円・発売中)。価格も少々高めだと思うかもしれないが、その前に店舗だけでしか飲むことができない業務用商品。でもウイスキーファンならずとも水ファンなら、一度は味わいたいボトルだ。

近年ブームの無糖炭酸ペットボトルとは一線を画しているのが、ガラス瓶を使用していること。なので見た目もうっとりするほどの高級感でおもてなししてくれる。

 

 

さらに言うなら第27回「ジャパン・フード・セレクション」グランプリ&金賞受賞、iTQi(国際味覚審査機構)2018年度優秀味覚賞受賞商品に選ばれたと言うから、後光が差して来そうだ。

 

 

炭酸は通常レベルガス圧3.0kg/cm2の〈発泡〉と、柔らかな風合いを際立たせるガス圧1.83.0kg/cm2の〈微発泡〉の2種類を用意。それぞれ飲んでみたい。

 

 

『山崎の水〈発泡〉』

強めの炭酸でまろやかなミネラル味を堪能できるこちらは、リフレッシュ感が極まる一品。軟水中心の日本の水文化の中では強めの中程度軟水の舌触りは、まろやかだけれどざらつきまでにはいかない絶妙なポイントで寸止めした味。

どんな味の強い料理でも口中をさっぱりとしてくれるので、テーブルウォーターとして大活躍しそう。そのまま飲んだときのガラス瓶の口当たりの良さも、改めてガラス万歳と叫んでしまいたいほど。

 

『山崎の水〈微発泡〉』

これはもうしっかりと水の味を繊細に味わうための微炭酸仕上げ。ほどよくシャープな炭酸が爽やかに水自体の持つ美味しさをくっきり仕上げ。お酒の方の「山崎」の印象により近いのがこっち。

ひたすら磨かれた水という舌触りとほんのりした甘み。ゲームの復活の水のような染み渡る味をじっくり堪能したいなら、料理などとは別に、これだけをじっくりと味わいたい。

どちらも高級感あふれる味わいで、少しだけ贅沢なリラックスタイムを演出してくれる。

Soul of Japanと共同開発したこの「山崎の水〈発泡〉/〈微発泡〉」。主に業務用流通なのでホテルや旅館、レストラン、バーなどでお目にかかれるかもしれないが、実は現在、高島屋フードメゾンや東急ハンズなど、一部の小売店でも入手可能。さらに業務用公式オンラインストア(個人購入可)やネットショップでも購入が可能になっているので、興味のある人はぜひ。

 

 

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記者

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清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

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photo by 尹 哲郎

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